2019年11月08日
テントを少しでいいから暖かくしたい(1)
テントの中で暖を取る方法を考えています。
10月中旬くらいになると九州でも標高の高いキャンプ地は冷えますから。
今まではコンパクトなガスランタンを使ってました。
目一杯絞れば一晩中点灯しています。
だけどランタンだから熱量はたいした事ありません。
暖かいような気がする、そんな程度です。
北海道だったか、我慢して寝ていたら、体調を崩してしまったことがあります。
ひどい頭痛でした。 なんにもやる気が起きないですね、体調悪いと。
そんな事態を少しでも和らげたいと考えてます。
石油やガス、薪は考えていません。小さなテントですから。
極力コンパクトなサイズのもので、炭を使うつもりです。
まず鋳物で検討しました。
深い鉄鍋とかダッチオープンとかに豆炭を放り込むのです。
鋳物は炭とか直火でも丈夫そうだし。
急須なんかどうだろう、吐口が吸気口になるかもしれないし~などと眺めていたんです。
そしたらこんなの出てきました。
ガンダムカフェ限定 南部鉄器 鉄瓶ZAKU(ザク) 機動戦士ガンダム(バンダイ)
アッガイとかハロの小物まである。 いや驚いたなー。
バンダイはどうしてしまったのか(笑)・・・そそられるけど。
興味ないワケじゃない、けど価格的にムリ。 んまあ安くても買わないか。
肝心のサイズがわかんない。 重量は2.6㎏だって。
いかにもかさばりそう、道具類のコンパクト化と計量化を真剣に考えてるところだし、やっぱムリです。
僕のテントはコンパクトテントなので、本物のストーブは危なくて置くことはできません。
前室のサイズは2.1×1.2m。 この寸法はフロアのサイズ。
壁のシートは傾斜しているので実質の空間はさらに狭くなるのです。
もちろん寝室にも置けません。 寝返りしたら火だるま、なんてことはゴメンだから。
寝室から前室に出ようとすると、屋根が低いから体勢が中腰になります。
その時よろめいたりする事もあります。 オットト、手をついたら炭だった~なんて事もありえます。
安全面も大事なワケです。
コンロのゴトクに置くつもりです。 だからコンパクトなものでなくてはなりません。
コンロは防風板が付いているので比較的安全なのです。
暖かさはソコソコでいいのでできるだけ長時間燃焼して欲しい。 持続力に重点を置いてます。
あとは重さとコンパクトさ。 運搬と収納性を大事にしたい。 とにかく道具が増えたから。
最初に考えたのは、今持ってるバーベキューコンロF-2527(尾上製作所)で炭を焚くこと。
だけど開口部が大きいうえ火力調整ができないから2時間くらいで燃え尽きてしまいます。
テントに置くには大きいし。
やっぱり鍋みたいな形状かなーということで、ダッチオーブンあたりを探してみました。
これとか
内径10cmくらい・・・小さすぎか。 でも取っ手があると便利だなあ。 フタのツマミが邪魔だなあ、ケトルが置けないもん。
これとか
四角くて仕舞いやすそうだよ。 サイズもまあコンパクト。 う~ん深さが足りないかなあ。
フタをしないと危ない。 ということは吸気のために穴をあける必要がでてきます。
穴開ける?なんかもったいないね。
持続時間を考えると火力調整はやっぱ重要。
火力調整といえば七輪。 これしかないんじゃないの。
だけど七輪は大きいしカタチ的にかさばる。 小型のもあるけど、逆に小さすぎる。
炭が少なすぎると持続しないし。
なんといっても収納時/運搬時にかさばるもんなあ。
機能は最高なんだけど。
サイコロ型で18cm角くらいの七輪てないのかな。ブリキ製で、しかも蓋付きとか。
これこれ、ホムセンで見たことあるぞ。 普通の七輪より一回り小さい。
でももう少しサイズが小さければなあ。
ネットで重さとか詳しいサイズを探すけど廃盤のようです。 それにずいぶん高いよ。
外径205cmとはどの部分をいうのかねえ・・・こういうところがネットでは分からないんですよ。
ほかにもいろいろ実物を見に行ったり、ネットで探してます。
南部鉄瓶、鋳鉄製 これいいねえ。 サイズも希望に近い。
中に灰を敷いて火鉢みたいな感覚で使うわけですよ。
でも深さが足りないかなあ。
ヒントを探しにアウトドアメーカーのHPを見に行ってみると、けっこういろいろあるんですねえ。
LOGOSにこんなのありました。 ちょっと高さが高いかな。 火力調整はできなさそう。
後ろとサイドに断熱版がないとテントに触れちゃうなあ。
風の強い日なんかテント変形するもんね。 外で使うものだねこれは。
これ、といったものが見つからないです。
寒い時期のキャンプは年に何度もやることはないので、コストをかける必要もないし。
ブリキ缶かなにかで自作でもするかな。
もう少し検討してみよう。
つづく