2011年12月23日
2011 奈良-京都の旅5日目、6日目
2011 奈良-京都の旅 5日目、6日目 <4日目その2へ戻る <<1日目へ戻る
[ 10/5 水曜日 錦市場 平安神宮 宮崎カフェリーにて帰郷 ]
4日目その1の続き。
8:30頃 ホテルのバイキングレストランで朝食。正確な時間不明。
昨日は行列だったけど今日はすぐに入れました。ただ中は満席に近かった。
昨日は団体客が多かったのかもしれない
チェックアウトは10:00頃。
外は雨、やっぱり昨日のうちにバス観光しておいてよかった。
今日は大阪南港からフェリーに乗る予定。19:00発なので15:30には着きたいところです。
今日は錦市場へ行ってみます。車に乗り込みナビ任せで錦位置方面へ。
このナビがどうも頼りなくて、やたらと細い路地を案内する。
雨なので出来るだけアーケードに近いコインパーキングで駐車。おそらく堺町通りじゃないかな?。錦市場のアーケードまで歩いて2分くらい。
この錦市場、修学旅行で来た気がします。名前も場所も全然覚えていないんだけど、夜にアーケードを歩き回った記憶があります。その時は夜にもかかわらず大変な混雑でした。
他にもそんなアーケードがあるのかも知らないけど・・・

午前中のためかそれとも平日のためか、人出は思ったほど多くはなかったですね。休みの店も多い気がしました。
でも雰囲気がいいねえ。道幅は狭くてちょっと薄暗いんだけど、活気があって歴史を感じさせます。外国人観光客をチラホラ見かけました。ただボクがイメージしていたのはもっと観光客向けのお土産店が並んでいるものでした。記憶違いかもしれません。地元の人たち向けの商品が多かったです。それが本来の姿なんでしょうけど。

これは椀ものに入れる麩だったかな。精巧で美しい~。食べるのがあまりにももったいない。


漬物店が多かったですね。
京都ならではのものが多いし、値段も手頃で3人ともお土産にいろいろ買ってました。ボクはお土産はあまり興味ないんですよ。ボクにとってのお土産は大量の画像で辿る記録なんです。
ただ自分はそれでよくても、知人などにいくつか買っておきました。
漬け物と生麩、湯葉。クーラーボックスを持って来といて良かった。ペットボトルの氷がまだ残ってます。
足りない分はホテルの製氷機から失敬してきました(ナイショだけど)。
それから今晩フェリー内で食べる弁当購入。



ここで生麩と湯葉を購入。保存するなら今日のうちに冷凍するように言われましたが、帰り着くのは明日の朝。
クーラーボックスがあるのでなんとかなるだろう。


試食でご飯が食べたなった!。ディスプレイが上手で食欲をそそるんだよなあ。
この錦市場で2時間くらい買い物したかな。
12:35 平安神宮近くの地下駐車場到着。ここは叔母さんのリクエストでやってきました。若い頃に姉妹で訪れたことがあったそうで、一面に敷き詰められた白砂利をもう一度見たかったそうです。


しかしあいにく雨が強くなってきました。薄暗いとカメラの調整が難しくて、どうしてもうまく撮せません。
ホントはもっと散策したかったんですがこの雨では仕方ないですね。参拝しただけで車へ戻りました。
13:07 平安神宮駐車場出発。
今日は予定外の行動が多くて行き当たりばったりですワ。銀閣寺に行こうかなとも思ったんですが、雨で4人とも気分が乗りません。そういえば銀閣寺の近くに阿闍梨餅の満月があったことを思い出しました。ナビに登録しておいてよかった。検索するとなんとすぐ近く。二年坂で買った阿闍梨餅は食べきってました。美味かったのでお土産に買って帰ります。
13:15 満月本店到着
細い路地だったので近くのコインパーキングに駐車。ところがお店まで歩いて行くと駐車スペースがあるではないか(苦笑)。5台くらい駐められそう。
ここで目当ての阿闍梨餅購入。箱入りじゃなくて袋入りを買いました。1個105円。 ちなみに箱は別料金。
半生菓子なので2日くらいで固くなってしまいますが、トースターなどで焼くと香ばしさが出て美味しいそうです。
あまりハラは減ってないんだけどそろそろ昼食にします。あらかじめ付近の飲食店をナビに登録していたのでルートを検索。銀閣寺付近で食事することを想定して、いくつか調べておいたのです。役に立った!。
なんとさっきの平安神宮の横だった・・・。しかも2件。山元麺蔵、と岡北というお店です。この2店は隣同士。
また近くで駐車場探し。平安神宮に駐めたときに食事すればよかったよ。今日だけで4回も駐車場を探し回ってしまいました。宮崎いると車を駐めるのに金を払うという感覚が薄いもんだから・・・
13:15 岡北到着。 コインパーキングから歩いて3分。 岡北の食べログ
この隣の山元麺蔵は大行列だったので岡北にしました。
さすが京都でも有数の名店、山元麺蔵。食べログのクチコミ数はなんと400件に迫る勢い。 食べログ
僕1人だったら並んだかもしれないけど、年寄りにはさすがに無理。

岡北だって負けてません。クチコミ数は150件を超えます。
注文したのは3人とも鍋焼きうどん。あ、叔父さんは食欲なくて車で寝ながら待ってます。
うまいね~何とも上品な味だなあ。麺がふわっと柔らかくて舌触りが優しい。まさに京都らしさが出ています。
14:40 コインパーキング出発。
ちょっと早いけど京都を後にし大阪南港へ。
14:54 京都東IC 岡北附近で最寄りのICを検索したらここへ案内された。なんで南ICじゃなかったんだろ遠回りじゃないのかね。

そして名神高速吹田SAで車に下りようとしてデジカメを落として壊してしまいました。なのでここから画像がないため記憶があいまいです。
高速道路のルートは確かこんなだったと思う。ちょっと自信ないけど。
名神高速、京都東IC - 豊中ICから阪神高速11号池田線 - 環状線L1
- 本町を過ぎたあたりで13号東大阪線 - 16号大阪港線 - 4号湾岸線 - 南港中IC
経路はいくつかあるようでしたがナビはこの道を案内しました。
正直かなり緊張した!。渋滞しているし、標識は多いし、ナビはお節介だし。間違って変なところで下りそうになったよ。
でもまわりのドライバーは案外紳士的。想像と違ってたなあ(笑)。
大阪南港かもめフェリーターミナルに到着したのは16時過ぎだったと思う。16:30まではいってなかったはず。早く着きすぎて隙をもてあましてしまった。でもこのくらい余裕を持って行動しないとね。
宮崎カーフェリーの窓口で車検証を見せて手続き。代金はすでに支払い済み。2段ベットの下の段であることを確認。
乗船開始は18:00すぎだったと思います・・・一般の乗用車は20台くらいでした。
19:00 定刻通り出港。
往路はボクらの貸し切り状態でしたが、復路は他の人もいたので食事はロビーで。
錦市場で買ったものですがなに食べたか全然覚えていない・・・
食べたらすぐ就寝。もうみんな疲れ切ってました。


[ 10/6 木曜日 自宅到着 ]
8:30 宮崎港到着。
自宅に向かう途中で朝食。きっちょううどん。
自宅到着時間不明。10:00前じゃなかろうか。
さすがに4人とも疲れてました。叔父さんたち2人はしばらくウチで休憩してもらって、延岡へ帰っていきました。
疲れてはいるけど早く自宅へ帰りたかったみたい。
ボクも思いのほか疲れました。去年の北海道では何ともなかったけれど、連れがいると気苦労が多いのかな。
ただ計画した僕としては、5日目以外は滞りなく観光できてそれなりに満足しています。
オフクロはもう少しじっくり廻りたかったようですが。
おおよその費用は
フェリー往復+一泊付きで 1人24300円 (基本16800円 + 車30000÷4で7500円)
リーガロイヤルホテル京都 2泊 11000円 朝食付き
高速道路 5000円くらい。
駐車代 5000円くらい。
ボクの出費は 計 45000円 くらい。 後は食事代とバス観光代。
車で5泊6日にしては安いんじゃなかろうか?。
関西は遠いけどフェリーを利用したおかげでなぜか身近に感じました。
なにしろ車での走行距離はたったの238㎞!。
今回の旅で思ったンだけど・・・フェリーに自転車乗っけて関西旅行てのも面白いかも。
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[ 10/5 水曜日 錦市場 平安神宮 宮崎カフェリーにて帰郷 ]
4日目その1の続き。
8:30頃 ホテルのバイキングレストランで朝食。正確な時間不明。
昨日は行列だったけど今日はすぐに入れました。ただ中は満席に近かった。
昨日は団体客が多かったのかもしれない
チェックアウトは10:00頃。
外は雨、やっぱり昨日のうちにバス観光しておいてよかった。
今日は大阪南港からフェリーに乗る予定。19:00発なので15:30には着きたいところです。
今日は錦市場へ行ってみます。車に乗り込みナビ任せで錦位置方面へ。
このナビがどうも頼りなくて、やたらと細い路地を案内する。
雨なので出来るだけアーケードに近いコインパーキングで駐車。おそらく堺町通りじゃないかな?。錦市場のアーケードまで歩いて2分くらい。
この錦市場、修学旅行で来た気がします。名前も場所も全然覚えていないんだけど、夜にアーケードを歩き回った記憶があります。その時は夜にもかかわらず大変な混雑でした。
他にもそんなアーケードがあるのかも知らないけど・・・

午前中のためかそれとも平日のためか、人出は思ったほど多くはなかったですね。休みの店も多い気がしました。
でも雰囲気がいいねえ。道幅は狭くてちょっと薄暗いんだけど、活気があって歴史を感じさせます。外国人観光客をチラホラ見かけました。ただボクがイメージしていたのはもっと観光客向けのお土産店が並んでいるものでした。記憶違いかもしれません。地元の人たち向けの商品が多かったです。それが本来の姿なんでしょうけど。

これは椀ものに入れる麩だったかな。精巧で美しい~。食べるのがあまりにももったいない。


漬物店が多かったですね。
京都ならではのものが多いし、値段も手頃で3人ともお土産にいろいろ買ってました。ボクはお土産はあまり興味ないんですよ。ボクにとってのお土産は大量の画像で辿る記録なんです。
ただ自分はそれでよくても、知人などにいくつか買っておきました。
漬け物と生麩、湯葉。クーラーボックスを持って来といて良かった。ペットボトルの氷がまだ残ってます。
足りない分はホテルの製氷機から失敬してきました(ナイショだけど)。
それから今晩フェリー内で食べる弁当購入。



ここで生麩と湯葉を購入。保存するなら今日のうちに冷凍するように言われましたが、帰り着くのは明日の朝。
クーラーボックスがあるのでなんとかなるだろう。


試食でご飯が食べたなった!。ディスプレイが上手で食欲をそそるんだよなあ。
この錦市場で2時間くらい買い物したかな。
12:35 平安神宮近くの地下駐車場到着。ここは叔母さんのリクエストでやってきました。若い頃に姉妹で訪れたことがあったそうで、一面に敷き詰められた白砂利をもう一度見たかったそうです。


しかしあいにく雨が強くなってきました。薄暗いとカメラの調整が難しくて、どうしてもうまく撮せません。
ホントはもっと散策したかったんですがこの雨では仕方ないですね。参拝しただけで車へ戻りました。
13:07 平安神宮駐車場出発。
今日は予定外の行動が多くて行き当たりばったりですワ。銀閣寺に行こうかなとも思ったんですが、雨で4人とも気分が乗りません。そういえば銀閣寺の近くに阿闍梨餅の満月があったことを思い出しました。ナビに登録しておいてよかった。検索するとなんとすぐ近く。二年坂で買った阿闍梨餅は食べきってました。美味かったのでお土産に買って帰ります。
13:15 満月本店到着
細い路地だったので近くのコインパーキングに駐車。ところがお店まで歩いて行くと駐車スペースがあるではないか(苦笑)。5台くらい駐められそう。
ここで目当ての阿闍梨餅購入。箱入りじゃなくて袋入りを買いました。1個105円。 ちなみに箱は別料金。
半生菓子なので2日くらいで固くなってしまいますが、トースターなどで焼くと香ばしさが出て美味しいそうです。
あまりハラは減ってないんだけどそろそろ昼食にします。あらかじめ付近の飲食店をナビに登録していたのでルートを検索。銀閣寺付近で食事することを想定して、いくつか調べておいたのです。役に立った!。
なんとさっきの平安神宮の横だった・・・。しかも2件。山元麺蔵、と岡北というお店です。この2店は隣同士。
また近くで駐車場探し。平安神宮に駐めたときに食事すればよかったよ。今日だけで4回も駐車場を探し回ってしまいました。宮崎いると車を駐めるのに金を払うという感覚が薄いもんだから・・・
13:15 岡北到着。 コインパーキングから歩いて3分。 岡北の食べログ
この隣の山元麺蔵は大行列だったので岡北にしました。
さすが京都でも有数の名店、山元麺蔵。食べログのクチコミ数はなんと400件に迫る勢い。 食べログ
僕1人だったら並んだかもしれないけど、年寄りにはさすがに無理。

岡北だって負けてません。クチコミ数は150件を超えます。
注文したのは3人とも鍋焼きうどん。あ、叔父さんは食欲なくて車で寝ながら待ってます。
うまいね~何とも上品な味だなあ。麺がふわっと柔らかくて舌触りが優しい。まさに京都らしさが出ています。
14:40 コインパーキング出発。
ちょっと早いけど京都を後にし大阪南港へ。
14:54 京都東IC 岡北附近で最寄りのICを検索したらここへ案内された。なんで南ICじゃなかったんだろ遠回りじゃないのかね。

そして名神高速吹田SAで車に下りようとしてデジカメを落として壊してしまいました。なのでここから画像がないため記憶があいまいです。
高速道路のルートは確かこんなだったと思う。ちょっと自信ないけど。
名神高速、京都東IC - 豊中ICから阪神高速11号池田線 - 環状線L1
- 本町を過ぎたあたりで13号東大阪線 - 16号大阪港線 - 4号湾岸線 - 南港中IC
経路はいくつかあるようでしたがナビはこの道を案内しました。
正直かなり緊張した!。渋滞しているし、標識は多いし、ナビはお節介だし。間違って変なところで下りそうになったよ。
でもまわりのドライバーは案外紳士的。想像と違ってたなあ(笑)。
大阪南港かもめフェリーターミナルに到着したのは16時過ぎだったと思う。16:30まではいってなかったはず。早く着きすぎて隙をもてあましてしまった。でもこのくらい余裕を持って行動しないとね。
宮崎カーフェリーの窓口で車検証を見せて手続き。代金はすでに支払い済み。2段ベットの下の段であることを確認。
乗船開始は18:00すぎだったと思います・・・一般の乗用車は20台くらいでした。
19:00 定刻通り出港。
往路はボクらの貸し切り状態でしたが、復路は他の人もいたので食事はロビーで。
錦市場で買ったものですがなに食べたか全然覚えていない・・・
食べたらすぐ就寝。もうみんな疲れ切ってました。


[ 10/6 木曜日 自宅到着 ]
8:30 宮崎港到着。
自宅に向かう途中で朝食。きっちょううどん。
自宅到着時間不明。10:00前じゃなかろうか。
さすがに4人とも疲れてました。叔父さんたち2人はしばらくウチで休憩してもらって、延岡へ帰っていきました。
疲れてはいるけど早く自宅へ帰りたかったみたい。
ボクも思いのほか疲れました。去年の北海道では何ともなかったけれど、連れがいると気苦労が多いのかな。
ただ計画した僕としては、5日目以外は滞りなく観光できてそれなりに満足しています。
オフクロはもう少しじっくり廻りたかったようですが。
おおよその費用は
フェリー往復+一泊付きで 1人24300円 (基本16800円 + 車30000÷4で7500円)
リーガロイヤルホテル京都 2泊 11000円 朝食付き
高速道路 5000円くらい。
駐車代 5000円くらい。
ボクの出費は 計 45000円 くらい。 後は食事代とバス観光代。
車で5泊6日にしては安いんじゃなかろうか?。
関西は遠いけどフェリーを利用したおかげでなぜか身近に感じました。
なにしろ車での走行距離はたったの238㎞!。
今回の旅で思ったンだけど・・・フェリーに自転車乗っけて関西旅行てのも面白いかも。
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2011年12月19日
2011 奈良-京都の旅 4日目その2
2011 奈良-京都の旅 4日目その2 <4日目その1へ戻る 5日目、6日目へ進む>
[ 10/4 火曜日 京都定期観光バスで 醍醐寺 平等院など ]
4日目その1の続きです
13:25 平等院出発
13:36 三室戸寺(みむろとじ)到着


ガイドさんとは本殿の前で別れ自由に散策。
これだけ空いてるんだから、歩きながら解説してくれるといいのにねえ。
バスの中だけの解説だとやっぱりピンと来ないんだよなあ。


創建は770年頃か。ただハッキリしないことも多いらしいです。
規模はそれほど大きくないけど、本堂はなかなか立派で風格があります。

建物は少ない代わりに庭園が見事。勧修寺みたいに庭園を楽しむものなのかもしれません。季節がよければちょっとした見所なんじゃないかな。



たしか蓮を育てているとか言ってたような・・・。この蓮が創建の由来だとかなんだとか・・・よく覚えてない・・・
本堂の前に蓮の鉢がいっぱい置いてありました。
このお寺2度消失したらしい。2度目は織田信長が焼き討ちしたそうです。今残っている本堂は江戸後期に再建されたんだって。
14:06 三室戸寺出発
14:11 萬福寺到着
駐車場から5分ほど歩いてお寺の入口に到着。
しかしすごい規模のお寺です。 規模だけじゃなくて一つ一つの建物も大きい。


歴史は比較的新しく1660年頃の創建。黄檗宗(おおばくしゅう)。
聞いたとない宗教だけど、聞けば相当由緒のあるお寺だそうです。
お寺を開いたのは日本にまでその名が轟いていた中国の高僧。隠元(いんげん)という名前だそうです。当時日本から猛烈なラブコールで招かれたんだって。その後日本側の強い要望で中国には帰らず、ここで骨を埋めることになったそうです。時の将軍も帰依したそうですよ。
孟宗竹とかレンコンとか、隠元さんが持ち込んだと言われてるんだって(ただし伝来には諸説あり)。
あのインゲン豆の由来もこのお坊さんだそうですよ。
若いお坊さんが解説してくれました。
このお寺は中国様式で、日本のお寺と違うのは天王殿という建物があることだそうです。
お寺の配置の事を伽藍(がらん)と呼ぶことは奈良の所で書いたけど、この伽藍はオーソドックスな配置のようです。そして至る所に中国風の雰囲気が漂ってます。開山したのが中国のお坊さんだからでしょうね。日本的解釈が少ない事がこの作りからもよく分かります。言葉とか作法まで中国式なんだって。
面白いのがこれ、開梆(かいぱん)。

なんとこれボクらがよく知っている木魚の原型なんだって。こんな大きくてしかも魚?。ちょっと想像できないですよね~。木彫りの魚だから木魚なんだろうか?。ただしお経と一緒にたたくのではなくて、時間を知らせるためのものだそうです。
この頃になると疲れで何を聞いたかよく覚えていない・・・。おまけにこの日はやけに暑かった。ひなたで説明するもんだから叔父さんくたびれてる(笑)。
それにボクは解説よりこのお坊さんの風貌が気になって仕方なかった。
20代後半かな~?。まず顔つき、いかにもガキ大将っぽい。おまけに坊主頭だから益々悪ガキに見えてしまう。ガキ大将がそのまま大人になったみたいだ。どう見ても自分から仏門入りしたとは思えない(笑)。
ボクのストーリーはこうだ。
子供の頃、悪さしすぎて親や近所に縛り上げられ、寺に放り込まれてそのまま坊主になった。
きっとそうに違いない、一体キミ何をやらかしたんだい?。と勝手に想像しながら1人でニヤニヤ(笑)。
こいつ何ニヤニヤしてるんだ?。そう思ったろ~なあ(笑)。
ただ彼の名誉のために言っときますが、分かりやすいし、語り口調はなかなか堂に入ったものでした。
改心してしっかりお努めに励んでいるようです。結構、結構。・・・チイと悪のりが過ぎたか?(笑)。

江戸時代のもだからか、精巧なしつらえです。
瓦が中国っぽいね。


石畳も灯籠も中国風。


時間が合えば開梆を鳴らすところも観られるそうです。他の観光客で待っている人がいました。
体験修業もやってます。ボクはゴメンですが(笑)。
予約すれば中国式の精進料理が食べられます。写真見たけど日本的な質素なものじゃなかったです。かなり手の込んだ華やかな感じです。ただコンロで中華鍋を豪快に振りながら作ったものでもないです。
金額は7000~3000円。ホントに精進料理かい!。
15:00 萬福寺出発。 すごい規模でした。もっと予習してまた訪れたいなあ。
バス観光はこれで終わり。
みんな疲れてバスの中でウトウトですワ。しかしガイドさんそんな事お構いなし。すっかり自分の世界に浸ってます。ニコニコしながらまるで独演会。誰に向かって話してるんだい?と言いたくなった(笑)。このガイド魂に恐れ入りました。不思議な語り口調も慣れると上品に聞こえてきました。
15:29 京都駅烏丸口の定期観光バス乗り場到着。
えらい早い戻りです。乗客はわずか7人でおまけに参観したところが空いてたせいだろうけど。
9:30に出発して約6時間か。コース予想は6時間半~7時間なのに。
これならもう少し観光に時間を割いて欲しかった。萬福寺の「かいぱん」も見られたろうに。
一旦ホテルに歩いて帰ります。
しばらく休んで食事に出かけようとしたのですが、あまり気が進まないようでした。みんな疲れたみたい。仕方ないので叔父さんを置いて17:00頃駅地下へ買い出しに出かけました。叔母さんは漬け物類が気に入ったようで、お土産に買い込み。ボクも昨日の阿闍梨餅を探したのですが、とっくに売り切れ。駅だからビジネスマンや観光客がどっさりお土産で買っていくそうです。
今日は疲れた・・・というか暑かった。食事のあとすぐに寝てしまいました。

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[ 10/4 火曜日 京都定期観光バスで 醍醐寺 平等院など ]
4日目その1の続きです
13:25 平等院出発
13:36 三室戸寺(みむろとじ)到着


ガイドさんとは本殿の前で別れ自由に散策。
これだけ空いてるんだから、歩きながら解説してくれるといいのにねえ。
バスの中だけの解説だとやっぱりピンと来ないんだよなあ。


創建は770年頃か。ただハッキリしないことも多いらしいです。
規模はそれほど大きくないけど、本堂はなかなか立派で風格があります。

建物は少ない代わりに庭園が見事。勧修寺みたいに庭園を楽しむものなのかもしれません。季節がよければちょっとした見所なんじゃないかな。



たしか蓮を育てているとか言ってたような・・・。この蓮が創建の由来だとかなんだとか・・・よく覚えてない・・・
本堂の前に蓮の鉢がいっぱい置いてありました。
このお寺2度消失したらしい。2度目は織田信長が焼き討ちしたそうです。今残っている本堂は江戸後期に再建されたんだって。
14:06 三室戸寺出発
14:11 萬福寺到着
駐車場から5分ほど歩いてお寺の入口に到着。
しかしすごい規模のお寺です。 規模だけじゃなくて一つ一つの建物も大きい。


歴史は比較的新しく1660年頃の創建。黄檗宗(おおばくしゅう)。
聞いたとない宗教だけど、聞けば相当由緒のあるお寺だそうです。
お寺を開いたのは日本にまでその名が轟いていた中国の高僧。隠元(いんげん)という名前だそうです。当時日本から猛烈なラブコールで招かれたんだって。その後日本側の強い要望で中国には帰らず、ここで骨を埋めることになったそうです。時の将軍も帰依したそうですよ。
孟宗竹とかレンコンとか、隠元さんが持ち込んだと言われてるんだって(ただし伝来には諸説あり)。
あのインゲン豆の由来もこのお坊さんだそうですよ。
若いお坊さんが解説してくれました。
このお寺は中国様式で、日本のお寺と違うのは天王殿という建物があることだそうです。
お寺の配置の事を伽藍(がらん)と呼ぶことは奈良の所で書いたけど、この伽藍はオーソドックスな配置のようです。そして至る所に中国風の雰囲気が漂ってます。開山したのが中国のお坊さんだからでしょうね。日本的解釈が少ない事がこの作りからもよく分かります。言葉とか作法まで中国式なんだって。
面白いのがこれ、開梆(かいぱん)。

なんとこれボクらがよく知っている木魚の原型なんだって。こんな大きくてしかも魚?。ちょっと想像できないですよね~。木彫りの魚だから木魚なんだろうか?。ただしお経と一緒にたたくのではなくて、時間を知らせるためのものだそうです。
この頃になると疲れで何を聞いたかよく覚えていない・・・。おまけにこの日はやけに暑かった。ひなたで説明するもんだから叔父さんくたびれてる(笑)。
それにボクは解説よりこのお坊さんの風貌が気になって仕方なかった。
20代後半かな~?。まず顔つき、いかにもガキ大将っぽい。おまけに坊主頭だから益々悪ガキに見えてしまう。ガキ大将がそのまま大人になったみたいだ。どう見ても自分から仏門入りしたとは思えない(笑)。
ボクのストーリーはこうだ。
子供の頃、悪さしすぎて親や近所に縛り上げられ、寺に放り込まれてそのまま坊主になった。
きっとそうに違いない、一体キミ何をやらかしたんだい?。と勝手に想像しながら1人でニヤニヤ(笑)。
こいつ何ニヤニヤしてるんだ?。そう思ったろ~なあ(笑)。
ただ彼の名誉のために言っときますが、分かりやすいし、語り口調はなかなか堂に入ったものでした。
改心してしっかりお努めに励んでいるようです。結構、結構。・・・チイと悪のりが過ぎたか?(笑)。

江戸時代のもだからか、精巧なしつらえです。
瓦が中国っぽいね。


石畳も灯籠も中国風。


時間が合えば開梆を鳴らすところも観られるそうです。他の観光客で待っている人がいました。
体験修業もやってます。ボクはゴメンですが(笑)。
予約すれば中国式の精進料理が食べられます。写真見たけど日本的な質素なものじゃなかったです。かなり手の込んだ華やかな感じです。ただコンロで中華鍋を豪快に振りながら作ったものでもないです。
金額は7000~3000円。ホントに精進料理かい!。
15:00 萬福寺出発。 すごい規模でした。もっと予習してまた訪れたいなあ。
バス観光はこれで終わり。
みんな疲れてバスの中でウトウトですワ。しかしガイドさんそんな事お構いなし。すっかり自分の世界に浸ってます。ニコニコしながらまるで独演会。誰に向かって話してるんだい?と言いたくなった(笑)。このガイド魂に恐れ入りました。不思議な語り口調も慣れると上品に聞こえてきました。
15:29 京都駅烏丸口の定期観光バス乗り場到着。
えらい早い戻りです。乗客はわずか7人でおまけに参観したところが空いてたせいだろうけど。
9:30に出発して約6時間か。コース予想は6時間半~7時間なのに。
これならもう少し観光に時間を割いて欲しかった。萬福寺の「かいぱん」も見られたろうに。
一旦ホテルに歩いて帰ります。
しばらく休んで食事に出かけようとしたのですが、あまり気が進まないようでした。みんな疲れたみたい。仕方ないので叔父さんを置いて17:00頃駅地下へ買い出しに出かけました。叔母さんは漬け物類が気に入ったようで、お土産に買い込み。ボクも昨日の阿闍梨餅を探したのですが、とっくに売り切れ。駅だからビジネスマンや観光客がどっさりお土産で買っていくそうです。
今日は疲れた・・・というか暑かった。食事のあとすぐに寝てしまいました。

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2011年12月18日
2011 奈良-京都の旅 4日目その1
2011 奈良-京都の旅 4日目その1 <3日目その2へ戻る 4日目その2へ進む>
[ 10/4 火曜日 京都定期観光バスで 醍醐寺 平等院など ]
3日目その2の続きです。
朝はゆっくりしてました。7:30くらいまで寝てたんじゃなかろーか。
朝食はロビー横のバイキングレストラン。8:30頃だったかなあ~。今回の旅900枚以上撮影したのに肝心の場面がなさ過ぎ!。
このレストランすごい混雑でした。なんと20分待ち。ホテルの朝食で行列なんて初めてです。
部屋数は500近くでほとんどがツイン。収容力は1000人近いんじゃなかろうか。
その宿泊者がかなりの割合で利用してる気がします。
並ぶ料理も豊富だし京都らしいものもありました。オムレツなどその場で作ってくれます。バイキング専門店なら1200円はかかりそうな内容でした。これで宿泊込み駐車無料で5500円とは助かります。まあ閑散期だったこともありますけど、通常は一泊7000円~9000円らしいです。
今日は錦市場をぶらつく程度にしてゆっくり過ごすつもりでした。が、予報によると明日は天気が崩れるらしい。
なので今日バス観光して、錦市場は明日行くことにしました。錦市場はアーケードだから雨でも関係ないもんね。
明日は帰りのフェリーに乗る予定です。
すぐに京都定期観光バスへ連絡。今度は予約できました。
9:00頃 ホテルを出発。 歩いて京都駅の定期観光バス乗り場へ。
9:15 京都定期観光バス乗り場に到着。 昨日と同じ駅の北側烏丸口です。 公式サイト
9:40発 D醍醐寺と宇治浪漫コース 6時間半~7時間 1人6430円 食事別
本来なら7100円なんだけど4人以上でグループ割が適用されます。食事のオプションもあります。
しかし待合所は極端に人ケがない・・・他のコースと出発時間が違うからかな?。
大型のバスが入ってきたけど・・・バスガイドさんが下りてきた。

ありゃ?。昨日と同じガイドさんでした(笑)。なんたる偶然。
あの語り口調がこの人特有のモノなのか、別のガイドさんで確かめたかったんだけどなあ(笑)。
9:40 京都定期観光バス乗り場出発
京都駅の南側八条口からの乗客を拾って出発。なんと全部で7人。ボクら以外は3人です。平等院は人気じゃないのかな?。
ガイドさんの挨拶が始まった・・・「本日は数ある観光コースの中から醍醐寺、宇治浪漫コースをご利用頂き誠に有り難うございます」とかそんな感じだったかな。 やっぱり語り口調は昨日と同じ。もう慣れたけどね。

10:10 勧修寺(かじゅうじ)到着
一通りバスの中でガイドさんによる案内を受けてます。ガイドさんはやっぱり入口まででした。
真言宗山階派の大本山だそうです。真言宗って教科書に出て来るヤツ?。
観光客は全然いません。

説明書きではナニナニ?。900年に醍醐天皇が建てたが1470年に消失し衰退、江戸代に徳川家の援助で再興か。ふ~ん。
元は誰かの邸宅でそれを醍醐天皇がお寺にしたらしい。
そういえばお寺っぽくないや。庭園みたい。お寺としては規模は小さそうですが、ガイドさんによると桜の季節は穴場だそうです。

この風変わりな灯籠は黄門様が寄進だとか。頭の形が傘みたいで風変わりなんだそうです。


ここは建物より庭を鑑賞するところなんでしょう。たぶん紅葉とか新緑とかの季節だったら観光客も多いんじゃないかな?。
20分くらい見て回ったかな。出発時間不明。
10:37 醍醐寺到着
ここも醍醐天皇が建てたらしい。かなり大規模なお寺のようです。でも見学したのは三宝院と庭園だけ。
ここが三宝院。日本庭園へはここから入ります。

この三宝院すんごい庭園でした。いつまでも観ていたかったなあ。撮影禁止なのが残念。
この庭園、豊臣秀吉の設計なんだって、日本一の出世男はセンスもよかった?・・・なんか怪しいゾ(笑)。

このお寺は豊臣秀吉が花見会をやったくらい桜の名所だそうです。桜の季節は大変な混雑なんだって。
なので地元の人は勧修寺へ行く人も多いそうです。

このお寺、国宝指定のものが多いらしい。
たぶんこの門の向こうじゃないかな。でもここから先は別料金。
今日のコースには含まれてません。寄る時間もありませんでした。


11:20頃 醍醐寺出発。正確な時間不明。 次は平等院へ。
途中の宇治川 右手が平等院。

11:40 平等院到着 日本人でこの名を知らない人はいないよね。10円玉でお世話になってるしね。
始まりは9世紀頃の藤原氏の別荘なんだって。ちょっと意外でした。1050年頃に平等院という寺院になったそうです。詳しいことはよく分からないけど、これだけの規模のものがほとんど変わりなく残っているのは大変貴重なことらしいです。
とにかくあっちもこっちも国宝だらけ。でもそんな事知らなくてもここに来れば大変なモノだと体感できます。
宗派は天台宗と浄土宗のお寺だったそうだけど今はどちらにも属していないらしい・・・よく分かんないけど。
これが平等院鳳凰堂
この鳳凰堂は入ることが出来ますが、別料金です。ただし勝手には入れません。
2、30人くらいまとまって入ります。だから少し待たなくてはなりません。でも解説付きです。
外人さんがかなり多かったです。
阿弥陀如来像が置いてありました。この仏像めちゃくちゃ貴重なんだって。天井とか壁も国宝。ちょっと痛みが激しいけど・・・。壁の上には数十体の雲に乗った仏像があり、そのの一つ一つが国宝指定されているそうです。まさに国宝の間。
この雲に乗った仏像は50体以上あるそうで、一部を敷地内の博物館で観ることが出来ました。
鳳凰堂正面。あの真ん中が国宝だらけの間です。
屋根の上に乗ってる鳥が鳳凰。これは複製で、本物は国宝指定され別の場所で保管されてるそうです。
見事な形状。どことなく中国風?。
このまま歩いて博物館へ。でも何があったかよく覚えていない・・・。
参道へ出て食事。13:00頃。左の川文で茶そばにしました。
宇治川沿いを駐車場へ向かって歩きます。
13:25 平等院駐車場出発 次は近くの三室戸寺へ向かいます。

<3日目その2へ戻る 4日目その2へ進む>
[ 10/4 火曜日 京都定期観光バスで 醍醐寺 平等院など ]
3日目その2の続きです。
朝はゆっくりしてました。7:30くらいまで寝てたんじゃなかろーか。
朝食はロビー横のバイキングレストラン。8:30頃だったかなあ~。今回の旅900枚以上撮影したのに肝心の場面がなさ過ぎ!。
このレストランすごい混雑でした。なんと20分待ち。ホテルの朝食で行列なんて初めてです。
部屋数は500近くでほとんどがツイン。収容力は1000人近いんじゃなかろうか。
その宿泊者がかなりの割合で利用してる気がします。
並ぶ料理も豊富だし京都らしいものもありました。オムレツなどその場で作ってくれます。バイキング専門店なら1200円はかかりそうな内容でした。これで宿泊込み駐車無料で5500円とは助かります。まあ閑散期だったこともありますけど、通常は一泊7000円~9000円らしいです。
今日は錦市場をぶらつく程度にしてゆっくり過ごすつもりでした。が、予報によると明日は天気が崩れるらしい。
なので今日バス観光して、錦市場は明日行くことにしました。錦市場はアーケードだから雨でも関係ないもんね。
明日は帰りのフェリーに乗る予定です。
すぐに京都定期観光バスへ連絡。今度は予約できました。
9:00頃 ホテルを出発。 歩いて京都駅の定期観光バス乗り場へ。
9:15 京都定期観光バス乗り場に到着。 昨日と同じ駅の北側烏丸口です。 公式サイト
9:40発 D醍醐寺と宇治浪漫コース 6時間半~7時間 1人6430円 食事別
本来なら7100円なんだけど4人以上でグループ割が適用されます。食事のオプションもあります。
しかし待合所は極端に人ケがない・・・他のコースと出発時間が違うからかな?。
大型のバスが入ってきたけど・・・バスガイドさんが下りてきた。

ありゃ?。昨日と同じガイドさんでした(笑)。なんたる偶然。
あの語り口調がこの人特有のモノなのか、別のガイドさんで確かめたかったんだけどなあ(笑)。
9:40 京都定期観光バス乗り場出発
京都駅の南側八条口からの乗客を拾って出発。なんと全部で7人。ボクら以外は3人です。平等院は人気じゃないのかな?。
ガイドさんの挨拶が始まった・・・「本日は数ある観光コースの中から醍醐寺、宇治浪漫コースをご利用頂き誠に有り難うございます」とかそんな感じだったかな。 やっぱり語り口調は昨日と同じ。もう慣れたけどね。

10:10 勧修寺(かじゅうじ)到着
一通りバスの中でガイドさんによる案内を受けてます。ガイドさんはやっぱり入口まででした。
真言宗山階派の大本山だそうです。真言宗って教科書に出て来るヤツ?。
観光客は全然いません。

説明書きではナニナニ?。900年に醍醐天皇が建てたが1470年に消失し衰退、江戸代に徳川家の援助で再興か。ふ~ん。
元は誰かの邸宅でそれを醍醐天皇がお寺にしたらしい。
そういえばお寺っぽくないや。庭園みたい。お寺としては規模は小さそうですが、ガイドさんによると桜の季節は穴場だそうです。

この風変わりな灯籠は黄門様が寄進だとか。頭の形が傘みたいで風変わりなんだそうです。


ここは建物より庭を鑑賞するところなんでしょう。たぶん紅葉とか新緑とかの季節だったら観光客も多いんじゃないかな?。
20分くらい見て回ったかな。出発時間不明。
10:37 醍醐寺到着
ここも醍醐天皇が建てたらしい。かなり大規模なお寺のようです。でも見学したのは三宝院と庭園だけ。
ここが三宝院。日本庭園へはここから入ります。

この三宝院すんごい庭園でした。いつまでも観ていたかったなあ。撮影禁止なのが残念。
この庭園、豊臣秀吉の設計なんだって、日本一の出世男はセンスもよかった?・・・なんか怪しいゾ(笑)。

このお寺は豊臣秀吉が花見会をやったくらい桜の名所だそうです。桜の季節は大変な混雑なんだって。
なので地元の人は勧修寺へ行く人も多いそうです。

このお寺、国宝指定のものが多いらしい。
たぶんこの門の向こうじゃないかな。でもここから先は別料金。
今日のコースには含まれてません。寄る時間もありませんでした。


11:20頃 醍醐寺出発。正確な時間不明。 次は平等院へ。
途中の宇治川 右手が平等院。

11:40 平等院到着 日本人でこの名を知らない人はいないよね。10円玉でお世話になってるしね。
始まりは9世紀頃の藤原氏の別荘なんだって。ちょっと意外でした。1050年頃に平等院という寺院になったそうです。詳しいことはよく分からないけど、これだけの規模のものがほとんど変わりなく残っているのは大変貴重なことらしいです。
とにかくあっちもこっちも国宝だらけ。でもそんな事知らなくてもここに来れば大変なモノだと体感できます。
宗派は天台宗と浄土宗のお寺だったそうだけど今はどちらにも属していないらしい・・・よく分かんないけど。
これが平等院鳳凰堂

この鳳凰堂は入ることが出来ますが、別料金です。ただし勝手には入れません。
2、30人くらいまとまって入ります。だから少し待たなくてはなりません。でも解説付きです。

外人さんがかなり多かったです。

阿弥陀如来像が置いてありました。この仏像めちゃくちゃ貴重なんだって。天井とか壁も国宝。ちょっと痛みが激しいけど・・・。壁の上には数十体の雲に乗った仏像があり、そのの一つ一つが国宝指定されているそうです。まさに国宝の間。
この雲に乗った仏像は50体以上あるそうで、一部を敷地内の博物館で観ることが出来ました。
鳳凰堂正面。あの真ん中が国宝だらけの間です。

屋根の上に乗ってる鳥が鳳凰。これは複製で、本物は国宝指定され別の場所で保管されてるそうです。

見事な形状。どことなく中国風?。
このまま歩いて博物館へ。でも何があったかよく覚えていない・・・。
参道へ出て食事。13:00頃。左の川文で茶そばにしました。

宇治川沿いを駐車場へ向かって歩きます。

13:25 平等院駐車場出発 次は近くの三室戸寺へ向かいます。

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