2011年12月15日
2011 奈良-京都の旅 3日目その2
2011 奈良-京都の旅 3日目その2 <3日目その1へ戻る 4日目その1へ進む>
[ 10/3 月曜日 京都へ移動 京都タワー 清水寺など 京都リーガロイヤルホテル ]
3日目その1 の続きです。
12:30 駅前の京都定期観光バス乗り場から出発。
バスは大きいけど乗っていたのは15人くらいでした。

早速ガイドさんの挨拶が始まるんだけど、一同その不思議な語り口調に釘付け。
声のトーンが上下にぶれまくり、一文字一文字に間がある。京言葉というヤツだろうか?。
さらに文節に終わりがなく「、」ばかりで「。」が極端に少ない。単語がゾロゾロつながって行く感じ。
その人特有のモノなのか、演出なのかは分かりません。「どうしてそんなしゃべり方なんですか?」とは最後まで聞けなかったよ。
後日乗るから別のガイドさんで確かめればいいや。
13:00 金閣寺到着。すごい見物客。外国人がかなり多いなあ。

金閣寺というのは通称なんだって。ホントの名前は鹿苑寺(ろくおんじ)なんだそうです。
金閣という「舎利殿」があることから付いた通称だとか。
なんとこの金閣は国宝じゃないんだって。一度国宝指定されたけど解除されたそうです。
昭和25年頃火災で重要な文化財とともに燃えちゃったんだって。僧侶見習いによる放火とは唖然としてしまうよね。
消失の5年後に再建され、昭和の終わり頃に大修復されたそうです。ボクが修学旅行で見たのはその修復前だと思う。よく覚えていないけど、金箔がこんなに綺麗じゃなかったはず。
人の波に押されながらゾロゾロと境内を散策。オフクロはゆっくり見たそうだったけど、たぶん常にこんな混雑なんだと思う。
13:35 金閣寺出発
14:07 清水寺到着
金閣寺よりさらにすごい人出。こっちは小中学生の修学旅行か遠足か?。

ここをまっすぐ登ると清水寺。
左へ入ると三年坂(産寧坂)。
ひどい混雑だけど参道のお土産屋を見ながら歩くのはなかなか楽しい。
ボクが修学旅行で訪れたときはどのお店にも、「新撰組」関連のものが多かった。今回はあまり見かけないなあ。お土産にもブームってもんがあるのかもね。
ここでガイドさんに言われるがまま知らない人たちと一緒に記念撮影。しかし有料なんだそうだ。集合写真とか今時流行んないよ。
金堂(いわゆる清水の舞台)の手前でガイドさんと別れて、2時間ほど自由行動。自由といっても指定されたコースを歩くだけ。
段々この観光バスの特徴が分かってきました。
まずガイドさんによる説明は「ほとんどバスの中だけ」。
そしてガイドさんも一緒に下りるんだけど、解説はなく各スポットの料金所や入口まで連れて行くだけです。
あとは何時までにバスに戻って来るように言われます。
当然だワナ。だってこの混雑だもん、観光スポットでいちいち立ち止まって解説していたら、他の観光客の迷惑になるもんね。ただバスの中での解説だとイマイチピンと来ないんだよなあ。やっぱ現物見ながらガイドしてもらった方が印象深いはずなんだけど・・・仕方ないんだろうなあ。
そしてあらかじめこう念を押されます。
「指定時間にバスに来られなかった場合は、その場所が大変気に入ったものと判断して出発することになります」。
金堂(本堂)この建物は国宝。今や清水の舞台と言った方が分かりやすいね。

そしてその年の世相を表す「今年の漢字」もこの清水寺ですね。今年は「絆」でした。
いろいろあったね今年は・・・。
ところで 「清水の舞台がら飛び降りる」 ってことわざがありますよね。これただの言い回しじゃなかった!。
昔ホントに飛び降りる人がいたんだって。かなりビックリです。それが1人や2人じゃなくて230人以上も。わざわざ飛び降り禁止にしたそうです。 身投げ?度胸試し?それともバンジージャンプで成人の儀式?。お寺でそんな事していいのかねえ~。
探してみたけど 「 危ないので飛び降りないでください 」 なんて標識は見あたらなかったです、ハイ。
飛び降りた人がどうなったか知りたくもないですね。
音羽の滝は子供の大行列。

ここはパス。
ぶらぶらと参道を下って三年坂(産寧坂)へ向かいます。
振り返って仁王門を撮影。この門もタテヨコのバランスがいいねえ。屋根の張り出し具合も。

今回は一脚を持参してきました。北海道では忘れて後悔したんだよなー。
タイマーセットしてこの高さから撮影。人混みの多いときに威力を発揮します。

途中で抹茶ソフトクリームを買う。結構暑かった。
ここから三年坂へ。

三年坂からは観光客も減って歩きやすい。沿道の建物も京都らしく洒落てます。外国人ウケ良さそうでした。
ここで満月という和菓子やを発見。こんな所に支店があるとは知りませんでした。

ここで阿闍梨餅(あじゃりもち)購入。食べログで100件を越すクチコミを誇る京都定番の和菓子。1個105円というのもうれしい。この旅の計画をしている際に初めて知ったのでした。それまでお土産というと八つ橋しか知りません。そういえば八つ橋は一頃の勢いがないような気がしたなあ。
これも一脚を伸ばして撮影。外人さんが指差して笑ってる。

三年坂から二年坂(二寧坂)へ。この付近でで豆腐饅頭を食べた。
高齢者にこの距離は堪えたみたいで食べながら休憩。お茶まで頂いた。
なんでも美味く感じるだよなこれが。


この二寧坂も雰囲気の良い路地でした。

ばったり舞妓さんたちに出くわす。オフクロたちは大喜び。

15:40 高台寺へ到着 豊臣秀吉の奥さん(正室)「ねね」が秀吉を弔うために立てたお寺ですね。

見事な庭が印象的でした。いろんな建物があってそれぞれに案内してくれる係員がいます。これは観光客にありがたい。でも内容は覚えてない・・・もうこの頃になると疲れてました。



ここに秀吉とねねの仏像が並んでた・・・と思う。
他にも伏見城から移築した茶室なんてのもありました。
16:18 高台寺の駐車場で待っていたバスに乗り込む。予定より早かったみたい。だいたいのペースは説明受けてたんだけど、遅れたら問答無用で置いてけぼりですからね。どうしても早足になってしまいます。
16:37 高台寺駐車場出発
16:51 京都駅到着
この定期観光バスは便利ですね。値段も安いですよ。拝観料は込みだもん。
それにしてもガイドさんの語り口調が耳から離れない・・・たぶん演出なんだと思うけど・・・
私生活であんなしゃべり方のはずないよなあ。次回別のガイドさんで確かめよう。
これで今日の観光は終わり。しかしホテルに戻るのはチト早い。かといって食事するのも腹は空かず。チェックインして出かけるには疲れてるし~、ということで駅の地下で買い込むことにしました。
伊勢丹だったかな。うまそうなモノがたくさん並んでました。めいめい食べたいものを購入。何買ったか覚えてないけど。
ここからは時間不明。
歩いて車を止めたコインパーキングへもどり、車ですぐ近くのホテルへ。
京都リーガロイヤルホテル到着
このホテルを選んだ理由は定期観光バスのある京都駅の近くであり、その中でも比較的安かったのと、朝食のバイキングの評判が大変よかったからです。2日目の奈良でも書いたけど、高齢者だから食事が難しかった。おまけにボク以外の3人は好みがてんでバラバラ。そんなときバイキングは便利です。
そしてもう一つ。駐車台数が多くなんと無料。駅周辺なのにこれはありがたかった。ただし先着順。
本当は朝出発のバスで観光を早めに済ませてチェックインし、車を止めたかった。でも午後からの観光になってしまったため満車じゃないかと心配でした。偶然にも1台空いてて駐めることが出来ましたが、やっぱり夕方は満車に近いみたい。
でもタワーパーキングも備えてあり、低車高ならそっちへ駐められます。ボクのは背が高くてダメでした。
1人 5500円 × 2泊 11000円。 朝食付き。 ツイン2部屋。 じゃらんでネット予約してました。
ホテルそのものは古いみたいですが、内装は綺麗。部屋も少し広いみたいでした。
製氷機が1階おきに備えられているのも嬉しい。
4人で弁当を広げて食事。ついでに阿闍梨餅(あじゃりもち)も。これはうまいなあ。一見小さなどら焼きみたいだけど食感がまったく違います。皮がモチモチしてる。特に叔母さんが気に入ったようでした。
今日は奈良から移動してそのままバス観光。皆ちょっと疲れたみたい。
早めの就寝でした。
<3日目その1へ戻る 4日目その1へ進む>
[ 10/3 月曜日 京都へ移動 京都タワー 清水寺など 京都リーガロイヤルホテル ]
3日目その1 の続きです。
12:30 駅前の京都定期観光バス乗り場から出発。
バスは大きいけど乗っていたのは15人くらいでした。

早速ガイドさんの挨拶が始まるんだけど、一同その不思議な語り口調に釘付け。
声のトーンが上下にぶれまくり、一文字一文字に間がある。京言葉というヤツだろうか?。
さらに文節に終わりがなく「、」ばかりで「。」が極端に少ない。単語がゾロゾロつながって行く感じ。
その人特有のモノなのか、演出なのかは分かりません。「どうしてそんなしゃべり方なんですか?」とは最後まで聞けなかったよ。
後日乗るから別のガイドさんで確かめればいいや。
13:00 金閣寺到着。すごい見物客。外国人がかなり多いなあ。

金閣寺というのは通称なんだって。ホントの名前は鹿苑寺(ろくおんじ)なんだそうです。
金閣という「舎利殿」があることから付いた通称だとか。
なんとこの金閣は国宝じゃないんだって。一度国宝指定されたけど解除されたそうです。
昭和25年頃火災で重要な文化財とともに燃えちゃったんだって。僧侶見習いによる放火とは唖然としてしまうよね。
消失の5年後に再建され、昭和の終わり頃に大修復されたそうです。ボクが修学旅行で見たのはその修復前だと思う。よく覚えていないけど、金箔がこんなに綺麗じゃなかったはず。
人の波に押されながらゾロゾロと境内を散策。オフクロはゆっくり見たそうだったけど、たぶん常にこんな混雑なんだと思う。
13:35 金閣寺出発
14:07 清水寺到着
金閣寺よりさらにすごい人出。こっちは小中学生の修学旅行か遠足か?。

ここをまっすぐ登ると清水寺。
左へ入ると三年坂(産寧坂)。
ひどい混雑だけど参道のお土産屋を見ながら歩くのはなかなか楽しい。
ボクが修学旅行で訪れたときはどのお店にも、「新撰組」関連のものが多かった。今回はあまり見かけないなあ。お土産にもブームってもんがあるのかもね。
ここでガイドさんに言われるがまま知らない人たちと一緒に記念撮影。しかし有料なんだそうだ。集合写真とか今時流行んないよ。
金堂(いわゆる清水の舞台)の手前でガイドさんと別れて、2時間ほど自由行動。自由といっても指定されたコースを歩くだけ。
段々この観光バスの特徴が分かってきました。
まずガイドさんによる説明は「ほとんどバスの中だけ」。
そしてガイドさんも一緒に下りるんだけど、解説はなく各スポットの料金所や入口まで連れて行くだけです。
あとは何時までにバスに戻って来るように言われます。
当然だワナ。だってこの混雑だもん、観光スポットでいちいち立ち止まって解説していたら、他の観光客の迷惑になるもんね。ただバスの中での解説だとイマイチピンと来ないんだよなあ。やっぱ現物見ながらガイドしてもらった方が印象深いはずなんだけど・・・仕方ないんだろうなあ。
そしてあらかじめこう念を押されます。
「指定時間にバスに来られなかった場合は、その場所が大変気に入ったものと判断して出発することになります」。
金堂(本堂)この建物は国宝。今や清水の舞台と言った方が分かりやすいね。

そしてその年の世相を表す「今年の漢字」もこの清水寺ですね。今年は「絆」でした。
いろいろあったね今年は・・・。
ところで 「清水の舞台がら飛び降りる」 ってことわざがありますよね。これただの言い回しじゃなかった!。
昔ホントに飛び降りる人がいたんだって。かなりビックリです。それが1人や2人じゃなくて230人以上も。わざわざ飛び降り禁止にしたそうです。 身投げ?度胸試し?それともバンジージャンプで成人の儀式?。お寺でそんな事していいのかねえ~。
探してみたけど 「 危ないので飛び降りないでください 」 なんて標識は見あたらなかったです、ハイ。
飛び降りた人がどうなったか知りたくもないですね。
音羽の滝は子供の大行列。

ここはパス。
ぶらぶらと参道を下って三年坂(産寧坂)へ向かいます。
振り返って仁王門を撮影。この門もタテヨコのバランスがいいねえ。屋根の張り出し具合も。

今回は一脚を持参してきました。北海道では忘れて後悔したんだよなー。
タイマーセットしてこの高さから撮影。人混みの多いときに威力を発揮します。

途中で抹茶ソフトクリームを買う。結構暑かった。
ここから三年坂へ。

三年坂からは観光客も減って歩きやすい。沿道の建物も京都らしく洒落てます。外国人ウケ良さそうでした。
ここで満月という和菓子やを発見。こんな所に支店があるとは知りませんでした。

ここで阿闍梨餅(あじゃりもち)購入。食べログで100件を越すクチコミを誇る京都定番の和菓子。1個105円というのもうれしい。この旅の計画をしている際に初めて知ったのでした。それまでお土産というと八つ橋しか知りません。そういえば八つ橋は一頃の勢いがないような気がしたなあ。
これも一脚を伸ばして撮影。外人さんが指差して笑ってる。

三年坂から二年坂(二寧坂)へ。この付近でで豆腐饅頭を食べた。
高齢者にこの距離は堪えたみたいで食べながら休憩。お茶まで頂いた。
なんでも美味く感じるだよなこれが。


この二寧坂も雰囲気の良い路地でした。

ばったり舞妓さんたちに出くわす。オフクロたちは大喜び。

15:40 高台寺へ到着 豊臣秀吉の奥さん(正室)「ねね」が秀吉を弔うために立てたお寺ですね。

見事な庭が印象的でした。いろんな建物があってそれぞれに案内してくれる係員がいます。これは観光客にありがたい。でも内容は覚えてない・・・もうこの頃になると疲れてました。



ここに秀吉とねねの仏像が並んでた・・・と思う。
他にも伏見城から移築した茶室なんてのもありました。
16:18 高台寺の駐車場で待っていたバスに乗り込む。予定より早かったみたい。だいたいのペースは説明受けてたんだけど、遅れたら問答無用で置いてけぼりですからね。どうしても早足になってしまいます。
16:37 高台寺駐車場出発
16:51 京都駅到着
この定期観光バスは便利ですね。値段も安いですよ。拝観料は込みだもん。
それにしてもガイドさんの語り口調が耳から離れない・・・たぶん演出なんだと思うけど・・・
私生活であんなしゃべり方のはずないよなあ。次回別のガイドさんで確かめよう。
これで今日の観光は終わり。しかしホテルに戻るのはチト早い。かといって食事するのも腹は空かず。チェックインして出かけるには疲れてるし~、ということで駅の地下で買い込むことにしました。
伊勢丹だったかな。うまそうなモノがたくさん並んでました。めいめい食べたいものを購入。何買ったか覚えてないけど。
ここからは時間不明。
歩いて車を止めたコインパーキングへもどり、車ですぐ近くのホテルへ。
京都リーガロイヤルホテル到着
このホテルを選んだ理由は定期観光バスのある京都駅の近くであり、その中でも比較的安かったのと、朝食のバイキングの評判が大変よかったからです。2日目の奈良でも書いたけど、高齢者だから食事が難しかった。おまけにボク以外の3人は好みがてんでバラバラ。そんなときバイキングは便利です。
そしてもう一つ。駐車台数が多くなんと無料。駅周辺なのにこれはありがたかった。ただし先着順。
本当は朝出発のバスで観光を早めに済ませてチェックインし、車を止めたかった。でも午後からの観光になってしまったため満車じゃないかと心配でした。偶然にも1台空いてて駐めることが出来ましたが、やっぱり夕方は満車に近いみたい。
でもタワーパーキングも備えてあり、低車高ならそっちへ駐められます。ボクのは背が高くてダメでした。
1人 5500円 × 2泊 11000円。 朝食付き。 ツイン2部屋。 じゃらんでネット予約してました。
ホテルそのものは古いみたいですが、内装は綺麗。部屋も少し広いみたいでした。
製氷機が1階おきに備えられているのも嬉しい。
4人で弁当を広げて食事。ついでに阿闍梨餅(あじゃりもち)も。これはうまいなあ。一見小さなどら焼きみたいだけど食感がまったく違います。皮がモチモチしてる。特に叔母さんが気に入ったようでした。
今日は奈良から移動してそのままバス観光。皆ちょっと疲れたみたい。
早めの就寝でした。

<3日目その1へ戻る 4日目その1へ進む>
Posted by myconid at 22:55│Comments(2)
│2011 奈良-京都の旅
この記事へのコメント
こんにちは。
清水寺は修学旅行で行った記憶がかすかにあります。
それにしてもガイドさんの脅しは怖いですね~(-_-;)
言い回しにユーモアはあるけど時間が気になって気が気じゃなくなりそう・・・。
清水寺は修学旅行で行った記憶がかすかにあります。
それにしてもガイドさんの脅しは怖いですね~(-_-;)
言い回しにユーモアはあるけど時間が気になって気が気じゃなくなりそう・・・。
Posted by シャムきち at 2011年12月16日 21:40
シャムきちさん
記憶の中では美人ということになってるこのガイドさんですが、ほっぺたが筋肉痛になるんじゃないか、というくらいニコニコ顔で釘を刺すんですよね~。時間は余裕を持って設定してくれてるようですが、一つ一つをじっくり見てたら置いてけぼりでしょうね。ボクも修学旅行で行ったはずなんですけど、お土産屋に並ぶ新撰組のグッズしか覚えてないんですよねえ。
記憶の中では美人ということになってるこのガイドさんですが、ほっぺたが筋肉痛になるんじゃないか、というくらいニコニコ顔で釘を刺すんですよね~。時間は余裕を持って設定してくれてるようですが、一つ一つをじっくり見てたら置いてけぼりでしょうね。ボクも修学旅行で行ったはずなんですけど、お土産屋に並ぶ新撰組のグッズしか覚えてないんですよねえ。
Posted by myconid
at 2011年12月17日 09:21
