何が楽しいの？と言われても・・・

自転車を宅配で送ることになりました。
段ボールじゃ壊れる心配があるので、正月のうちに治具を作ることにしました。


ブロンプトン社のブロンプトンP6Rというモデル。
タイヤは16インチと小さな自転車です。

　Pはハンドルの形状
　6は変速ギアの数　
　Rはリアキャリア付


このブロンプトンはハンドル、ギア数、リアキャリア、色の組み合わせが自由に選べます。

イギリスで作られている自転車で、日本の代理店で買うとすごく高くなってしまいます。
なので代行輸入しました。　まだ円高だった頃の話です。　というか円高じゃなかったら買えなかったです。
為替レートが有利だったので思い切って6段変速とリアキャリアを付け、さらに特注２色で注文。

日本で買うよりかなり安かったと思います。
安いといっても普通の自転車よりは高いので、ホンダのゴリラを売って工面しました。


欲張っていろんな物を付けたせいで、14㎏弱と大きく重くなってしまいました。
　

重いだけにしっかりしたコンテナを作らねばなりません。
壊したら大変、修理代もきっと高価なはず。


畳んだ状態。　サドルとリアキャリアのせいでちょっと大きい。



この自転車は折りたたむとコンパクトんだけど、いろいろ出っ張っていてW×D×Hが計りにくい。

こぐ所をクランクというらしいんだけど、左のクランクが外せればかなりコンパクトなんだけどなあ。
だけど、簡単には外れないんだって。　
ナントカという専用の工具が必要。　ハンズマンで、1700円くらいだったかな。
どうするか悩んだけど、ワザワザ買いそろえる事もないという結論。
左のペダルだけ外す事にしました。
ペダルなら手持ちの6角レンチで外れます。

そしてサドルも外します。これも6角レンチで簡単。　
サドルはのではありません。　純正サドルでは固くておしりが痛かった。
SENSO　SHIFTというクッションの厚いサドルに換えました。・・・重くなったけど。




比較になるか分からないけど、灯油缶と比べるとこんな感じ。

自転車本体のサイズを　W575　D285　H565　ということにしました。
ガタつかないよう余裕は最低限に作るつもりです。　


枠になる板材はウチにあった厚さ20mm幅90mmの角材。　以前DIYしたときの端材です。
一枚板は高いし、軽くしたかったから。


二つの枠を組み合わせることでDを自由に変えらるようにします。　
端材を使うしかなかったで結果的にそうなっただけですが。


ボンドは使わず、バラせるようにビス組み。
桟の位置は自転車の形状に合わせています。

寒いな～　歯をカタカタ言わせながら製作。　ちょっといい加減になってきた。

5mmくらい余裕を持たせたつもりだったんだけど、ギリギリで焦ったよ。　

キツくて入りにくい・・・しかしガタツキはまったくありません。　
リアキャリアのおかげで結構安定しとるわ。　コロが弱そうなので桟で浮かせるとさらに安定。

しかし届いた先で出せるかな・・・。

4㎜厚のベニヤでフタ、ハンズマンでカット、さすが正確に切ってくれる。
横残のおかげで案外持ちやすくなった。

箱にすると結構デカイな・・・しかも野暮ったいワイ。

仕上げは横着しました。　
塗料を塗るのが面倒だったので自動車ワックスで汚れ止め（笑）。　



この状態で外寸を測るとおよそ　W615　D295　H605　　

サイズの合計は151.5cm　


ヤマト運輸の料金

 

160サイズで収まるな。　重量はおそらく17㎏くらいだから十分クリア。
25㎏までならもう少し箱を大きくしても良かったかな。　小さくすることしか考えてなかったよ。
送れるサイズを最初に決めて作れば良かったか・・・


送り先は東京都。　16日に到着すると相手方には連絡してあります。　
宮崎から東京へは１日では着きません。　
そう今から発送しないと間に合わない。　ヤマト運輸へ急行じゃ。

 
ヤマト運輸の集荷場へ持ち込んだけど、サイズだけしか計らなかったです。
重量は女の人がちょっと持って「これなら宅配で送れます」だって。

運賃は 2110円

遅くに持ち込んだけど、無事発送出来きました。
明後日の午前中届くそうです。
ふ～疲れた。