2015年09月28日
高岡山下バス停から田野駅へ
鰐塚山の登山口とか道の駅ばかりでちょっと飽きてきた。
地図で別ルートを探していると、ずっと昔に車で走った道を思い出した。
10号線の高岡町山下から鏡川沿いを269号線へ抜ける道で、2度走ったことがある。
一度目は青井岳温泉まで行けた。10年以上前だと思う。
二度目は柳川キャンプ場を見学に行こうとした時だけど、災害でキャンプ場も道路も封鎖されていた。
途中から未舗装だったのと厳しい坂は少なかった事は覚えている。
封鎖が解かれていればもう一度、高岡町山下から青井岳温泉へ抜けてみるか? そこから田野駅へ・・・
しかし青井岳から田野駅の269号は交通量が多くカーブも坂もある。
追い越し車線の所なんかをとろとろ走ろうもんなら、大型車の風圧ではね飛ばされるかもしれない。
せめて歩道があればよいんだけど、峠のためか歩行者/自転車のことを考慮した道じゃない。
山下から鏡川沿いをしばらく走って、途中から田野町へ直接行ける道がないか地図を見ていると、
鏡川を渡る橋があるようだ。、その先で田野町へ繋がる道へ合流できるかもしれない。
ただし地図では一部点線になっている。
もし林道なら自転車を押していけばなんとかなる気がする。
13:10 10号線山下バス停出発。 集落を抜け鏡川沿いを青井岳温泉方面へ走る。
地図で見た橋だ。 ここを渡る。 初めての道って楽しいね。
古いけど立派な橋だ。きっと行けるに違いない。
しかし直後にいきなり急な坂が・・・いきなり自転車を降りなくてはならなかった。
だって漕ぐと後輪が空転するんだもん。コケ生えまくっているところをみると、人も車も通らないようだ。
なんとか登りきったところで二股に分かれていた。 右へ行ってみよう。
開けた場所に出てきた。二、三軒の家があるけど廃屋のようだ・・・畑は荒れ放題。
無人化した集落なのかな。
この道を直進してみたけど行き止まりのようだ。というか雑草で進めそうにない。
仕方なくさっきの二股の所に引き返しこんどは左へ。
すぐに舗装はとぎれ雑草だらけの道に変わった。いったいここはどこなんだ・・・たぶん下の場所だと思う。
ムリに前進すべきか・・・でもイヤな予感がする。引き返そう。
ここまで登ってきたのに無念。
さっきの橋まで戻ってきた。
10号線の山下バス停に戻るか、それとも青井岳温泉へ行くか・・・橋はもう一つあったはず。
アーチ型をした不思議な橋だったので覚えている。でもあの橋渡れたかなあ、閉鎖されていた気がする。
やっぱり10号線へ引き返そう。念のために予備ルートを頭に入れておいてよかったよ。
しかし10号線は危ないワ。 自転車で走る道じゃないね。橋もトンネルも狭くて怖いのなんの。
しかもトンネルが工事で片側通行。 自転車一台のために行列になってしまった。
容赦なく幅寄せしてくる。
この橋の先で右折したかったが、危なくて止めた。 ここを右へ入ろう。 ショートカットできるかもしれないし。
面早流橋の都城側地点。ここから田野町を目指す。
もう15時前だよ、1時間半も無駄にしてしまった。
どうやら田野へ行ける道のようだ。 始めからこの道を走っていればよかった。
途中でスズメバチの巣探しをしている人に出くわす。10匹くらいの蜂にこよりをつけていた。
これを目印に追いかけるんだそうだ。見失わないんだろうか?
仲間に入れてもらいたかったけど、時間がない。
一部未舗装で岩だらけの道もあるけど、無理せず押した。
未舗装部分は20分くらいだったと思う。
標識等目印になるものは一切ない。 ジメジメしていて虫も寄ってくる。川沿いだからだろう。
舗装道路に出て再び漕ぎだすと、自転車がおかしい。
なんとクランクがはずれかかってる!
二、三日前に分解清掃したときの締め付けが甘かったようだ。ガタガタ道でゆるんだんだろう。
そのくらい路面は荒れていた。
工具はないから指で回すしかない。でもボルトが落ちてしまう前に気付いてよかった。
舗装してる道も状態はかなり悪い。
それにしても蒸し暑い。
田野町の野崎地区に到着。
ようやく人里らしいところに出てホッとした。 面早流橋から1時間13分。
田野駅到着は16:47
面早流橋から 約2時間
走行距離は間違った道を含めると42km
距離はたいした事ないんだけど、暑さと坂、ルートに不安でホントーに疲れた・・・
凄いとこ走ってるね。でも楽しそう!俺もチャリ買うかな~
山下からキャンプ場まで一緒に行ったことがあると思う。
あのときも自転車だった。
自転車なかなかいいよ。
今のうちに体動かすことになれとかないと、突然衰えるよ。