8日目前半 知床 羅臼 

myconid

2013年06月21日 22:04

■■■■■ 2012年 6月24日 日曜 8日目前半 ■■■■■  
 知床五湖 カムイワッカの滝  

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      さんふらわあ   き そ   いしかり 



またしてもこんな天気だ。
もしかすると北海道の天気はこれが普通なんだろうか?とまで思ってしまう。
釧路で一瞬晴れ間が見えたくらいで、毎日さえない天気だ。
北海道どころか宮崎を出発してまともな天気はほとんどなかった。

朝起きたらすぐに出発。 朝食をこのケビンでとるなんてまっぴらゴメンだ。
トイレもすぐ近くで妙な臭いが漂ってくる。
今夜もここが宿だけど、ガマンするしかない。 
明日はホテルにしよう。 このままでは3人のテンションが下がってしまう。

このキャンプ場はテントキャンプならよいと思うけどね。 
あと観光拠点としては捨てがたいものがあるのは確か。

 キャンプ場の画像 



8:12 国設知床野営場 出発  

8:16 道の駅ウトロシエトリク 到着   

コンビニのおにぎりで朝食。 あとトイレ。 
ケビン横のトイレは悪くないんだけど使いにくいし、管理棟のトイレはまだ開いていなかった。 
しかたなく道の駅までわざわざやってきたのだった。

8:56 道の駅 出発 

まず知床五湖へ向かった。 走り出してすぐに霧が深くなる。 幻想的ではあるけどね。



9:02 334号線から93号線へ入り、知床五湖方面へ。 あとでここまで戻ってくる。

2010年この近くのフレペの滝へ行ったんだった。 足を引きずりながら・・・。    
あんときゃ意地だったな。 でもその甲斐のある絶景だった。       2010年の記事 

今回はみんな年寄りだから無理だよなあ。  

93号線へ入ってからの景色がまた独特なんだよね。 好きだなーこんな道。



9:16 知床五湖の駐車場 到着    
道の駅うとろシエトリクから20分。 キャンプ場からもそんなモンだろう。
日曜だけどまだ早い時間だから空いていた。 

有料で普通車410円だったかな。 安いもんだよ。
おおー建物も駐車場も立派になっとるじゃないかー。 
前回来たときはプレファブ小屋みたいだったし、トイレは小さくて大行列だったんだよね。 


この駐車場から木道が延びてる。 往復時間を計ってみよう。
 9:17 木道出発  ボチボチ歩き出す。 


霧が凄くて見通しがかなり悪い。 雨よりマシと思うしかないね。
それにしても寒いな~。

この木道は高架式になってて見晴らしがいい。 晴れてればだけど。 


 9:32 終点である一湖の展望デッキ到着  歩き出して15分だった。


この辺で何枚か記念撮影。 しかしほとんど周辺の景色は分からない。 
前回は快晴で知床連山が見渡せる絶景ポイントだった。 2010年の記事 

 9:37 展望デッキ 出発  一面のクマ笹、過酷な環境なんだろうなあ。


途中しばし立ち止まってシカや景色を眺める。




枝道が2つばかりあったけど寄っていない。

途中で走ってる人がいた。 団体バスの人たちらしい。 
バスへ戻る時間を計算してなかったみたいだ。 この木道の全長は800m。 侮れない距離なのだ。

 9:52 木道スタート地点に戻った。 往復35分だった。

この木道とは別に知床五湖を巡る地上の遊歩道があるんだけど、その地上ルートとこの木道をミックスして散策出来るらしい。
地上ルートはクマが目撃されると閉鎖されるみたいだ。 天気だけじゃなく運にも左右されてしまうわけだ。
そのルートも歩いてみたかったな~。 前回知床五湖を早足でまわったんだよねー。

サービスセンターの土産物売り場を見て回ったが、なんにも買わなかったことを後悔している。

マグカップでも買っとけばよかった。 道の駅のマグネットプレートだけじゃチト寂しいもんなあ。

10:08 知床五湖の駐車場 出発  滞在52分


知床林道でカムイワッカの滝を目指した。 
未舗装だけど所々水たまりの穴があるだけで走りにくくはない。 
道幅はかなり広く離合の心配はなかった。 

ただ霧が濃くて近寄らないと前の車すらが見えない。



10:35 カムイワッカの滝 到着  知床五湖から27分だった。

1999年以来だワ。 2010年はここには来なかった。 あのとき時間的余裕がなかったのだった。
北海道で最も訪れたかった場所でもあるんだよね。 13年前それほど記憶に残る場所だったんだよ。 

  1999年の記事

路肩が広げられていて、車が止めやすくなってるではないか。 以前近くに駐める場所がなくて結構歩いたはず。
ただ時期によってはバスでないと来られないらしい。
仮設トイレまで置いてある。

滝そのものが温泉水という珍しい滝だ。 



1999年は上の滝壺温泉まで登って入浴したのだった。 アレは面白かった。 
北海道旅行のよい思い出になったんだよなあ。
しかし今は落石で登れなくなったそうだ。 なんとか再開してほしいなあ。

学生が途中まで登ったらしいが下りてきた。 二人に聞いたところロープが張られていたそうだ。

たとえ登れたとしてもツレの3人には無理だろう。
しかしほんの少し登ったところで滝に触れることは出来た。 
暖かいとまではいかない。 ほんのりぬるい感じ。

10:52 カムイワッカの滝 出発   滞在は17分。 もと来た道を戻る。


途中でキツネを見かけ思わず車を止めた。 逃げるどころか近寄ってきたよ。 下りても逃げない。 
ここらのキツネはエサもらえると思ってんだな。 三人は興奮気味だ。
キツネって可愛いようで、よく見ると眼光が鋭いね。 やっぱ野生なんだな。 

1999年では子狐に出くわしたんだったなあ。 1999年の記事


再び出発しようとしたら・・・・アレ?エンジンかからんぞ!。 ままま、まさかのバッテリー上がりだ!
全員一言も発しない・・・車内にさめた空気が漂う。

さてどうするか、実は以前この車で三度ほどバッテリー上がりを起こしてるのだった。 
だからブースターケーブルは常備している。
そしてこの旅行の前にJAFに加盟してきた。 でも携帯見ると圏外じゃねーか。 

通りかがった人にお願いするしかないが、はっきり言って恥ずかしい。
無理に始動せず、考えられる電装品をすべてOFFにしてしばらく放置だ。

10分後、何とか始動!。 ほんとーによかった! このキーを回すときの心細さといったら(笑)。 
朝1発目がかかりにくいとは思ってたんだよねえ、 まさかこんなところでやっちゃうとは。
キモが冷えたワイ。 



11:36 334号線に戻った   
来るときは9:02だったので、ここまで 知床五湖カムイワッカの滝2時間34分

このうちバッテリー上がりの余計な時間は15~20分くらいだと思う。
知床五湖の地上遊歩道を回るなら、あと1時間は足したほうがよさそうだ。

羅臼岳は無理としても、岩尾別温泉オホーツク展望台にも行ってみたかったな~。


後半に続く

 

 


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