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2010年12月09日

2010北海道28 太平洋フェリー

 2010秋 北海道の旅 28日目             <27日目に戻る  29日目に進む>

-- 10/15 北海道最終日 苫小牧港出港 --
いよいよ帰りのフェリーに乗る日がやってきました。

すごい冷え込み。朝から焚き火しましたワ。
心配して管理人さんが早くから見回りに来てくれました。

気温は寒いけど少し体を動かせばすぐに暖かくなる。
それほど寒くないと答えると、呆れた顔をしてました(笑)。

僕は南国育ちのくせに暑さに弱く、寒さに強いのだ。

すぐに撤収作業。昨夜あらかた整理しておいたけど、今日からフェリーに乗るのでこれまでとは荷造りを少し替え無くてはなりません。EVAケースが一つ開いたので、これにフェリー内で使うものを入れます。

ゴミはあまり出なかったので、宮崎まで持ち帰ろう。


そういえば北海道に来てずっと疑問に思っていたことがある。
遠くからドーン、ドドーンという音が聞こえるてくるんです。車中泊では飛び起きたこともあったくらいです。
このキャンプ場でも時々聞こえて来るんですよね~。

管理人さんに尋ねると「自衛隊の演習だと思います」ということでした。
そー言えば聞こえる場所の近くには必ず演習場があったよ。

てっきりクルマでもスクラップにしてるのかと思ってました。


キャンプ場内の画像を数枚撮影し、出発。
今日はすがすがしい天気だ。ドライブも気持ちよかろう。
2010北海道28 太平洋フェリー

8:44 古山貯水池自然公園オートキャンプ場出発。
フェリーは19:00出航。十分時間はあります。ゆっくり行こう。

9:29 馬追の名水
2010北海道28 太平洋フェリー
ネットで北海道の泉を検索してたらキャンプ場のすぐ近くにめっけた。
でもネットの地図が間違っていてずいぶん探したんだよなァ。

この水を北海道の土産にします。前にも書いたけど、宮崎から北海道は僕にとって「良い方角」なんだそうです。良い方角の泉の水を飲むと健康になるんだって。ホントかどうか知んないけどね。けど、なんでもきっかけにしたいんです。でかいクーラーを空のまま持って帰るのはもったいないしね。空気を持って帰ってもしゃーないもんね。

1人40Lまでと書いてありました。管理費用として寄付を募っています。
募金箱に300円くらい入れておきました。

ここで時間を食ったおかげで次の目的地にちょうど良い時間になりました。


9:55 東千歳バーベキュー到着。 食べログへ
かなり有名らしいです。僕もテレビで見たことがあります。食べログもクチコミがすごく多い。
2010北海道28 太平洋フェリー
こんな場所にこんな建物。知らなかったら絶対気付かないよ。僕も昨日見落としてしまった。

10:00開店のはずなんだけど閉まったままだしお客もいない。
隣で農作業してるおばちゃんに尋ねると、まだお店の人は来ていないそうだ。

時間は十分あるからその辺をぶらぶらしながら待つことにしました。
一見ポロッちい建物に見えますが、画像を見ても分かるとおり周りはすごく綺麗に手入れされています。花もあるし草も綺麗に刈り込んである。未舗装の駐車場は轍一つありません。

お店の人がやってきたのは10:10頃だったと思います。
いよいよ店内へ。
2010北海道28 太平洋フェリー
これこれ、テレビで見た通りだ。

お店の人がブロックで出来たバーベキュー台に炭を放り込んでいます。

お客は僕だけなのにいくつも火を入れているところを見ると、すぐにお客が多くなるんでしょう。
まだ早い時間だもんね。

2010北海道28 太平洋フェリー
鳥850円、野菜炒め200円、ご飯150円だったと思います。

食材が運ばれてきてたらお店の人が塩こしょうをどばっとかけてくれます。
足りなければ自分でかけてもよいみたい。後は自分で勝手に焼きます。

これを見ると宮崎県民ならどーしても「地鶏のもも焼き」を想像してしまいますが、ブロイラーでした。
ま、この値段で贅沢言ってはいけませんね。

それに味云々より、この雰囲気が面白いじゃありませんか。

野菜炒めは鉄板に載っているのですが、サラダ油がどっぷり入ってます。火力の調整が出来ないからたくさん入れないと焦げちゃうんでしょうね。

お客が多くなると煙くて周りが見えないらしいです。この燻された店内が物語ってますよね。

結局僕が出るまでお客は来なかった・・・・「煙くて目が痛い」そんな体験を期待していたんですがチト残念。昼どきまで待ってたら今日の行程が厳しくなるので出発しました。

10:58 東千歳バーベキュー出発。
234号線、10号線で鵡川町方面へ。

11:45 道の駅と間違えて寄ったのですがシシャモの直売店でした。

確か舛岡水産ポポンタ市場だったと思います。
2010北海道28 太平洋フェリー
店内に小さな食堂が併設されていたのですが、ここで食事すれば良かったかも。

鶏肉は宮崎でも食べられるけど、シシャモの刺身なんて 「鵡川ならでは」 だよなァ。

僕はシシャモが大好きなんです。でも僕らが食べているのはカラフトシシャモといって本物のシシャモとはほとんど別物。
まったく違うと言ってもよいのかな?。

本物を食べてみたかったけど、さっき食べたばかりだしナァ。
お土産は日持ちしそうにないし・・・。
それに本シシャモは高級魚。10匹で1000円くらいだったと思います。
ニセモンで我慢するしかないか。

後で調べたらこの食堂は人気みたいですね。
イクラ丼500円。シシャモ丼500円。シシャモフライ1本100円。焼きシシャモオス3本300円/メス2本300円。シシャモ天ぷらセット900円。シシャモ刺身セット900円。食べてみたかったなァ。

僕らが普段食べるシシャモは子持ちだからメスだけど、鵡川ではオスも売ってるんですね。
普段食べているシシャモは9割が輸入で、すべてメスだそうです。


12:00 すぐ近くの道の駅むかわ到着。
2010北海道28 太平洋フェリー
さっきの店もそうだったけど、ここでも鈴木教授のノーベル賞受賞を讃えるポスターが。

この道の駅に温泉があるんだけど、なぜか入らなかった・・・なぜだかおぼえてないや。
風呂は三日前だったというのに。


鵡川ICから35号日高自動車道で苫小牧方面へ。もちろん無料区間のみ走行。
とにかく移動がスムーズな北海道。有料走るのがバカらしいもん。

12:50頃 沼ノ端IC付近に到着。

この付近で「仕事関係の用事」を済ませる。


13:31 道の駅ウトナイ湖到着。
2010北海道28 太平洋フェリー
観光客が一杯。


次は釣り具店巡り。北海道入りしたときに寄った釣り具店へもう一度行きます。

あのとき面白い仕掛けを見つけて買ったんだけど、ネット検索しても見つけられませんでした。
だから買いだめしておきます。

14:50 小山釣具店。2988円。
ここではスカリを購入。宮崎では見たことのない形状です。後日使ったのですがめちゃくちゃ使い勝手が良い!。ネット検索してもヒットしない・・・もう一個買っとけばよかった。

15:26 つり具の釣人。 900円。

しばらく釣り具店を探しながらドライブしたけど見当たらず途中で買い物。
16:04 Aコープ苫小牧。1904円。
フェリーのレストランは高いので食材調達。カップうどん3個、おにぎり4ヶ、ナッツ、菓子パン等。

ここで山わさびを見つけた!。人差し指くらいのサイズ・・・それが2本入りで100円。
3パックも買ってしまった。保存のため氷も。

店員さんに山わさびの食べ方聞いたら知らなかった・・・なんで?。


16:18 コスモ石油 北海道丸善 若草SSにて給油

  軽油 55.58L × 110円  計6113円  
    走行 864.3㎞ / 55.58 L  平均燃費 15.55㎞!。


16:33 苫小牧フェリーターミナル到着。

2010北海道28 太平洋フェリー

 出港は19:00。乗船開始は17:30だったかな?。18:00だったような・・・。

でもコツが分かっいきました。僕の感ですが、かなり出港ギリギリでも乗ることが出来るようです。
20分前でも大丈夫かも。でも手続きだけは早めに済ませた方がよいですね。


 太平洋フェリー きたかみ   船内の画像1へ  画像2へ 
 苫小牧-名古屋 B寝台 クルマ1台 27800円(WEB割適用)

到着時間は船会社の事情で予定より1時間早いそうだ。


時間があるので食事に出かけよう。マルトマ食堂へ。 食べログへ
市場だからもう営業していない事は知っていたけど、他に何かあるかもしれない。フェリー乗り場からクルマで15分くらいだったかなァ。
でも空振りに終わりました。

マルトマ食堂、めちゃくちゃ有名なのだ。行ってみたかったナァ。


手っ取り早く吉野家で食べました。時間不明。市役所前でした。

  ここでまた大失態!。なんとこの吉野家でキーを閉じ込んでしまう!。

    もう金払って乗船手続きしている。19:00出航。まもなく出航だぞ。今は15:30くらい。

      そうだJAFを呼べ!。・・・携帯はクルマの中だ・・・。

近くのGSへ飛び込み、カギを開けられないか聞いてみたが、キーレスはダメだそうだ・・・。
でもこの店長さんすごく親身になってくれました。すぐにJAFに連絡してくれ、土地勘のない僕に替わって場所を説明してくれました。

幸いJAFが近くにあるらしく、20分くらいで来てくれると言うではないか。

GSの店長さん「外は寒いから中で待ってると良いよ」と言ってくれました。
この人が神様に見えたよ。

JAFの隊員さん程なく到着。あっという間に解錠。手続きの方が時間がかかるくらいだ。
でも会員でよかった。タダだもんね。

脱兎のごとく駐車場を飛び出す!。渋滞がなんだ!。ぶっ飛ばしてフェリー乗り場へ。18:30ころ着いたっけか。

しかしなんのことはない。みんなのんびり乗船を待っていた・・・。
仙台で下りるクルマはずっと後から乗船するみたい。

15分くらい待ったかな、ようやく乗船。

19:00 定刻通り出航。

でも、間に合って良かった。こんなに青ざめたのは何年ぶりだろうか・・・。
ホントに慌てた。北海道を名残り惜しむ余裕なんて無かったよ・・ハハ・・。


これ以降のことはもうおぼえていません。たぶんすぐ寝たんだと思います。
画像も日誌もありません。

本日の移動距離143㎞。

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