第4回 石油ボイラー取外し

myconid

2012年12月17日 20:41

 <石油ボイラー到着の続き  次回に続く> 

本体も材料も揃ったので、いよいよ現在のボイラーを外します。

コイツを撤去するのだ。 ぼろっちいねや~。

ちょっと緊張してきたぞ。 はずしたらあとに引き返せない。
なんとしても今日一日で終わらせないと、みんなで銭湯に行かなくてはならない。



1 台所のリモコンをOFF 


2 外部のコンセントを抜く

 

3 バルブを閉める 

たいていボイラー専用の給水バルブがあるので、それを締めればよい。
水道メーターの所にあるバルブを閉めてもよいけど、トイレとか流しが使えなくなってしまう。

実はこのバルブを閉めずにいきなりパイプを切って噴き出してしまった。慌てたワイ。
頭では分かってたのにやってしまった。そこら辺水浸し。



4  タンクの油送管のバルブを閉め、油送管をはずす

ツマミを回すだけ

これは以前やったことがある。
油送管は銅管なんだけど、猫が暴れてくの字に曲がってたことがあり、何度も取り付け直した。
かなりキツく締めてあったのだけど、灯油がにじんでた。 
モンキースパナとペンチを使い、根本を壊さないよう慎重にはずす。

ウチは事情があって、ボイラーとタンクの配置が逆になっている。
タンクは右で油送管口も右。 左がボイラーなので無駄に油送管が長い。



5 ボイラー本体の油送管をはずす 

内部で接続するタイプ。 キツイと思ったら逆に回していた。
余計にキツくなり、根本が変形するほど力を入れてやっと外れた。

口の部分がラッパ状になっている。 ツバだし、またはフレアー加工という。
本体から引き抜きにくかったので、10CMくらい切った。

この油送管は再利用するけど、ハンズマンで切り売りされていた。フレアー加工もやってくれる。
金額は不明。


6 タンクの向きを変える 

本来必要ない作業なんだけど、油送管口をボイラー側に向けたかった。
油送管口をボイラー側に向けることで、銅管を短くしたかったのと、さっき切ったのでちょっと足りない気もしたから。

プラスチックのアンカープラグとネジで止めてあっただけで、向きを変えても穴の位置は同じ。
簡単だったけど、灯油が入ったままなので重たかった。



7 本体を止めている足下のネジをはずす
 
配管が本体の後ろにあるため、ノコギリが入る程度に前に移動する。
プラスチックのフックとビスで付いてただけ。 少し揺すったらはじけ飛んだ。

配管が変なところで割れたりしないよう、移動は最小限にとどめた。



8 配管を切断する 

バルブを閉め忘れたままいきなり切断しようとしたため、水が噴き出してしまった。
理屈は分かってたんだけど・・・ それにしても水道の圧力ってすごいね。

配管の途中に減圧弁や安全弁などいろんなパーツが付いてるけど、必要ない。
容赦なくたたき切った。


切断する配管は2本。 お湯と水。 
元の配管が2カ所も継いである・・・なぜだろう?。 過去に切断してまた繋いだのかな?。



9 リモコン線をはずす  

コネクターだったので抜くだけ。 赤、黒、白の3芯線。

このリモコン線は壁を貫通して台所のリモコンにつながっている。
そのまま再利用する。



10 本体の水を抜く

このボイラーは貯湯式なのでタンクが内蔵されている。
下のキャップの所は水抜き用のバルブが付いていたんだけど、あるときボッキリ折れてしまい、水が噴き出してしまった。
根本から折れてしまったため、塞いぐのに苦労した。いろいろ試したけど有効な方法がなく。応急的に今のキャップで塞いでいた。
また漏れるんじゃないかと常に心配のタネだったけど、もうそんな不安ともオサラバじゃ~。

ちょっと引っ張っただけで抜けた。



11 ボイラー本体を撤去する
 

茶色がお湯グレーは水
水がボイラー本体に入り、お湯となって台所や風呂へ行くワケ。
バルブを閉めてるのに水がにじみ出てくる。なぜだろう?。

ノコギリで切ったので切りクズが配管の中に入ったはず。 水のグレーのパイプはバルブを開けて水で押し出した。
茶色のお湯のパイプはどうにもならない。 蛇口から出てくれるだろうか?。



これで新しいボイラーを設置する準備が出来た。



 本体を取り外すためにやったことは

 電源を抜く
 油送管をはずす
 配管を切る
 リモコン線を切る

 要点はこの4つ。 ここまでは難しくなかった。


このあと新しいボイラーを取り付けして、無事お湯も出ました。
取り付けについてはまた後日まとめようと思います。

 順調に進んだと思ったら、ドえらい事態となるのあった・・・・(笑)。
 
 


 <石油ボイラー到着へ戻る  次回に続く> 




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