第1回 灯油ボイラー壊れる
20年以上使い続けたボイラーが壊れた。
正確には調子悪いというべきか。
煙突から蒸気機関車のように白煙が上がる。 そのせいで壁がすすけてしまった。
やたら燃費が悪いのも気になる。
メーカに品番と症状を伝えると、「そのボイラーはもうダメです」とキッパリ。
修理できないと分かっていても、調査したら費用は請求するそうだ。
20年も前の部品があるわけないし、調整/清掃程度じゃ直らないと分かっているようだった。
開けてみたが何が何だかサッパリ分からない。
これを機にオール電化も考えた。
けど実はオール電化には落とし穴があるのだ。
「オール電化はランニングコストの節約になる」 これが常識化しつつあるけど実は正確でない。
半分は電力業界の策略だったりりする。
設置する費用などトータルで考えたら割高になってしまう事も。
ウチの場合、工事費用はオール電化にすると、50万から60万くらいだろう。
新築ならともかく、築ウン十年の家にそんな金をかけるのはバカらしい。
いろいろ調べて設置費用とランニングコストのバランスで、ボイラーのみ交換することにした。
最近知ったのだけど、
エコフィールなる灯油ボイラーが効率がよいらい。
ただこのエコフィール、通常のボイラーより、3~4割ほど割高。業者に頼むと20万くらいかかりそうだ。
本体と材料は仕方ないとして、取り付け費用を節約すれば15万くらいで収まるかもしれない。
まず自分で交換できないか?まずそこから調べてみようと思う。
次回に続く>
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