2018年11月14日 23:00
2009年に作ったポータブル電源が壊れてしまいました。
作った当時、しばらくはアウトドアだけでなく停電の備えとしても有効だったのですが、ここ数年は出番がなく放置していました。
最近、補助電源としてサブバッテリーがアマゾンで売れまくってるそうですね。
空の状態でたぶん2年くらい放置。いくらディープサイクルでもさすがに劣化して当たり前だわな。
2年くらい転居してたせいもあります。というか定期的に充電するの忘れてました(笑)。
空になっても使えるといわれるディープサイクルでも、空または満充電はよくないんだとか。
空になる前に充電し、満充電する前に充電を止めるほうが良いんだって。
それが長持ちさせるコツなワケです。
ちょっと前のHV車は実際使ってるバッテリの領域は45~65%程度の間なんだそうな。
10年以上動くことを想定するとそうなるんだって。
左が劣化したディープサイクルバッテリ。ユアサ製、中古で激安だったなあ。 15キロもある。38Ah(20時間率)
右が今回調達したLONG製バッテリ。 11.3キロ 36Ah(20時間率)
コンパクトの割にユアサの38Ahと容量はあまり変わらない。・・・カタログ値を信じればだけど。
少しは軽くなることを期待したけど、やはり10キロ以上のシロモノ。やっぱり重かった。
ユアサのバッテリは、アイソレーターとインバーターと一緒にこの箱に入れてました。
ランプはDC12VLEDランプ。ヤフオクで買ったもの。
インバーターを介さず点灯できます。 アイソレーターにシガーソケットが装備されてたので使えました。
このランプ、説明では5Wくらいの明るさだったと思う。 だけど目がつぶれるくらい明るい。
小さなテントではほとんど無駄。
見えにくいけど右下のが充電器。これも結構デカい。
走行中、車のシガーソケットにアイソレーターをつないで充電していました。
実際は、空の状態で5時間走ってメモリ2くらいしか充電できませんでしたけど。
当時それでも十分だったんです。 北海道キャンプではずいぶん役に立ちました。
移動距離が長いからね北海道は。
先日、ユアサのバッテリを再充電して容量チェックすると見ての通り満タン。
でも実際にランプを点灯すると10時間くらいしか使えません。
7、8年前テストした時は三日三晩点灯していたのに。
そもそも充電器が異常判断してなかなか充電してくれません。
よく見るとバッテリーが膨らんでるではありませんか。
そんなこともあってLONGの36Ahを取り寄せたのです。
単に交換するだけのつもりだったんですが、いろいろ考えることがあります。
まず箱が無駄に大きい。バッテリが小型化したぶん箱も小さくしたい。
それに、モバイルPC、スマホ、灯器類など、利用する製品すべてに対応させようとすると電圧とか変換効率とかややこしいことになります。
そこで、機器ごとに個別にバッテリを用意しようと考えるようになりました。
次回はそのあたりを整理したいと思います。