富士山/身延山 旅行記 4日目

myconid

2013年10月07日 13:01

■■■ 富士山 身延山 4日目 4/5金 ■■■     <3日目に戻る  5日目に進む


今日は午前中、富士五湖周辺を回り、 もう一つの目的地身延山へ行く予定。
本来の目的は身延山にお参りすること。 富士山周辺の観光はオマケなのだ。

富士山観光と伊勢神宮参拝を無理に入れ込んだため、無茶な行程になってしまった。
もう一泊すれば富士山周辺をもう少しゆっくり回れたんだろうが、予算も時間もない。

今日は忙しい行程だ。 少しでも関西に近づいておきたい。 
ホテルは浜松。 じゃらんで予約してある。




経 路
カチカチ山ロープウェイ六角堂-710号線-コウモリ穴-139号線-300号線-52号線-805号線
身延山-52号線-1号線-清水IC-東名高速-浜松西IC-48号線-62号線
  


■富士五湖附近の行程


ホテルの部屋から見た景色。 部屋は河口湖側だった。 

3人で1万円の部屋。 かなりヤレていたけど、寝るだけなので不満はない。
富士山の見える部屋はもっと高いんだろうな。


9:02 河口湖ホテル出発 

9:06 カチカチ山ロープウェイ到着
発着場まで車で上ったけど、恐ろしく狭かったうえに区画が斜めだったりして感覚が掴みにくい。
何度も何度も切り返して、一汗かいてしまった。 
後から来た家族連れのミニバンは思いっきり横っ腹をこすってた。

湖の駐車場に駐めた方がいいね。

富士五湖周辺には富士山のよく見えるはスポットいくもあるらしいけど、年寄りには歩きが多いと難しい。
でもここならロープウェイだから楽ちん。


9:13 ロープウェイ出発  朝だったせいか待たずに乗ることが出来た。


36人乗りだったかな、小さなゴンドラだ。 4分程で到着。


見事な眺めだったね~。  
河口湖から富士河口湖町の町並みに、青木ヶ原樹海からつながる富士山の勇姿。
空気が澄んでいて鮮やかな景色を見渡す事が出来た。

沢山の人がデジカメで撮りまくっている。 何度撮影を頼まれたことか。

山の上で寒いせいか桜は三分咲きくらい。 下は満開だったけどこんなにも違うもんなのか。


展望台から見た河口湖  

橋の向こうに突き出した半島が小さく見えるけど、あれが次に行く六角堂だ。

ちょっと雲がかかってるけど、富士山もよ~く見える。
あと一時間早ければもっと綺麗だったかもしれんなあ。


展望台はみるみる人で溢れかえりだした。
特にインド?アラブ系?そんな人がすごく多い。 ホテルもそうだった。
中国系が減って、そういう人たちが多くなったとテレビで言ってた。

この後、世界遺産に指定されたんだけど、きっと混雑してるんだろうな。

石見銀山の時もそうだったけど、行くならほとぼりが冷めたころがいいのかもしれない。
とは言っても富士山は関東と東海の中間地点だから、そう減りはしないだろうけど。

9:54 ロープウェイ乗り場出発  滞在時間48分


137号線でホテル前を走って河口湖大橋を渡ったんだけど通りは桜が満開だ。 
もう散った。なんてテレビで言ってたので嬉しい誤算。


10:03 八木崎公園到着  六角堂へはこの公園の駐車場に駐めていくことになる。

すでに満車状態だったけど、何とか駐めて六角堂へ向かった。

春頃から河口湖が原因不明の水位低下になっていた。 おかげで歩いて行ける。

東京に住んでいたとき、河口湖の水位が上昇して道路が冠水したニュースを見たことがある。
見に行こうとしたけど、何かの理由で行けなかったことを思い出した。
今回は逆に水位低下。 だれかが富士山噴火の予兆なんて言ってたけど、国は否定してたね。

陸続きになって誰でも行けるようになったため、いずらされたらしい。

特に、もの珍しいわけではない。小さなお堂だ。 
でも富士山をバックに撮影するとどんなものでも特別な画像になる。
モロ逆光で撮りづらいのが難点。 うまく撮れなくて苦労したよ。
安物中古デジカメじゃどうしようもないワ。


10:32 八木崎公園出発  710号線を西湖方面へ。 
この道も桜がたくさん。 八重桜だろうか、まだつぼみの木も多い。




10:37 道の駅かつやま到着  トイレ休憩。  

10:50 道の駅出発

鳴沢氷穴に行くつもりだったけど、標識をにつられコウモリ穴へ向かってしまった。



11:00 コウモリ穴到着  駐車場はガラガラだ。
入場料を払うとヘルメットを渡される。 ヘルメットを被らないと入れないそうだ。

入口からしばらくこんな道。 これが青木ヶ原樹海か~不思議な光景だなあ。  

溶岩の上に木が生えてる感じ。 噴火後1000年たって森になったそうだ。 
苔むした溶岩だらけ、隙間にはと所々雪が残ってる。
でも歩きにくいところは木道になってるから年寄りでも大丈夫。 

8分ほどでコウモリ穴の入口到着。入口はかなり小さい。


中はすごく暗い。 コウモリを刺激しないためなのかな? 足元すらよく見えなくて懐中電灯が欲しくなった。
洞窟は広い所狭い所いろいろなんだけど、狭い所は中腰で進まなくてはならない。
これがきつかった。 足首、膝の悪いオフクロと叔父さんだ。 3人とも見学どころじゃなかった。 
俺は腹がつかえて息苦しかった(笑)。





いつの間にかコウモリのことなど忘れていた。
年寄りにはちょっと堪えたようだ。 鳴沢氷穴の方がよかったかもしれない。

ただ回りの子供たちは面白がってた。 コウモリを見つけたり、探検気分に慣れるんだろう。 
洞窟は10分ほど。 また樹海を歩いて駐車場へ。

この樹海、想像と違い。意外によい景色で気に入った。 もっと歩いてみたいなあ。


11:34 コウモリ穴出発  滞在時間34分

たった10分ほどの洞窟に3人ともぐったりしてしまった。 鳴沢氷穴に行く気力がない。
ここから身延山へ向かう事にした。

139号線へ出て本栖湖方面へ。



■富士五湖から身延山の行程



11:47 本栖交差点右折  本栖湖を横目に500号線で身延方面へ。


誰も走ってない。

富士山から身延山を巡る人っていないのかね。
それともルートが違うのか。 おかげでスイスイ走れるけど。 しかもずっと下り坂だ。


12:06 道の駅しもべ到着  トイレ休憩 とにかく道の駅は必ず寄る。 みんなトイレが近いのだ(笑) 

12:20 道の駅しもべ出発  滞在14分


食事するところがないなあ。




12:31 上沢交差点左折  52号線に出た。


どこかで802号線に入ったけど時間不明。 この802号線が狭いは急だわ・・・。 
ほとんど誰も走ってないところを見ると、通常のルートではないのかもしれない。


12:47 身延山久遠寺到着 

コウモリ穴を出たのが11:34。 道の駅に寄った分を除くと59分で到着した。

久遠寺の裏口みたいな所に出たんだけど、駐車場が狭くて満車。 
少し待って駐めなくてはならなかった。 ここは無料だからかな。


ずっと下の方に大きな駐車場があるらしいけど有料。  上が無料で下が有料なんだなあ。
でも上まで登って来て満車だったら大変だ。 下に駐めた方がよさそうだ。
ものすごい階段だけど、エレベーターがあるそうだ。

すごいお寺だ。 さすが日蓮宗総本山。 よくこんな山奥に建てたもんだ。


桜が満開。



御朱印をもらい、さあ帰ろうかという段になって、ロープウェイに乗りたいと言い始めた(苦笑)。
そうこの久遠寺に上の方に奥の院というお寺があるのだ。

せっかく来たんだからときかない2人。 しかたない、行くか。

13:44 ロープウェイ搭乗   あれがロープウェイ。


すんなり乗れた。
登り出すと目のくらむような急勾配の山だ。

頂上に着くと展望台があって、山ばかりだけど見晴らしがいい。
富士山の頂がちょこっと見える。 ホントに頂部分だけ。

レストランがあったのでここで昼食。 そばで簡単に済ませた。

これが奥の院。 ここでも御朱印を書いてもらった。 




ロープウェイ乗り場に戻ると長蛇の列。 こいつに参った。 30分も列んでしまった。 
境内まで戻ってちょっと休憩。 行列に疲れてしまった。

15:27 身延山久遠寺出発  滞在2時間40分。 ちょっと居すぎたワイ。

後は浜松まで走るだけ。


16:31 興津交差点右折 1号線で西へ。

16:39 清水IC通過  ここから高速道
第二東名の新清水ICから乗ってもよかったんだけど、節約になるかなと思いここから乗った。

高速に乗った途端猛烈な眠気が・・・
どこかのSAに寄ったけど場所すら覚えてない。 画像もほとんどない。






18:08 浜松西IC 通過  ここで下りた。
浜松で下りればよかったんだけど、食事したい場所がこの浜松西ICの方が近かった。

目指していたのはバイキングレストラン。 近くまで行ったけど迷ってしまった。
食べ物は高齢者の好みに合わせるのが大変。 でもバイキングなら心配ないと考えていた。

しかも最近は味の好みだけでなく、固さにも注意を配らなくてはない。 歯が弱りだしたみたいだ。
ますます食事か難しくなってきたよ。 結局通りがかったはま寿司に入った。 
回転寿司なら固くないし大丈夫。

ホテルに着いたのは8:30ころ。
くれたけインアクト浜松。 金額は忘れてしまった。 ビジネスホテルだから安かったと思う。



本日の移動距離 224km


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