2015年09月07日 22:32
この記事はあくまでも自分用のメンテナンス記録です。
自転車の仕組みなどよく知らないので、間違ってるかもしれません。
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車輪を外したら、次はタイヤをはずす作業。
Brompton Technical Guide
画像18 まずタイヤの空気をしっかり抜いておく。
今回初めて知ったタイヤレバーの登場。 リムとタイヤの間にグイと突っ込み、こねる。
タイヤレバーは3本セット。最初の1本をスポークに引っかける。
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もう1本のレバーを隣に突っ込み、リム沿いに横に滑らせればタイヤの片側が外れる。
簡単そうだけどちょっと戸惑った作業。 レバーが横に滑らせにくかった。
でもどうにかタイヤの片側をはずす事が出来た。
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チューブをつまみ出す。 バルブの反対面から出したほうがよさそうだ。
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タイヤのもう片方をはずす。 両手でつかんで親指で押してやると外れた。
青いのがリムテープ。 実際に見ると重要な役割であることが分かる。
スポークの出っ張りからチューブを守っているわけだ。
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チューブ タイヤ リム を分離できた。
画像23 いよいよタイヤとチューブを取り付ける作業。
タイヤを片側だけはめこむ。 コレは難しくない。
タイヤには向きがある。 実はなにも考えず装着してしまった。
リムテープはまだ使えそうなので交換しなかった。
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チューブを入れる。
このまま入れようとしたけど、何度やってもうまくいかない。
バルブにリングが付いているけど、はずしておいた。
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試しに軽く空気を入れてみた。
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バルブ側から差し込むんだけど、斜めにならないように注意した。
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あら不思議、簡単に入った。 軽く空気を入れておくのがコツのようだ。
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反対側のタイヤもリムの中に押し込む。
これに最も苦労した。 少しずつはめながら一周させようとすると、最初にはめたところが外れてしまう。
タイヤレバーを使うが何度やってもうまくいかない。 正直、悪戦苦闘した。
とにかくいろいろやるうちにいつの間にか入ってた。
動画のテクニカルガイドを見ると、やり方が全く違っていた。
僕のやり方は、タイヤの片側をはめ、次にチューブを入れ、最後にタイヤの片側を入れた。
テクニカルガイドでは、先にタイヤの中にチューブを入れた状態でリムに装着していた。
この方法も少し空気を入れておくのがコツなようだ。
動画ではいとも簡単に装着している。
今度からテクニカルガイドに従おう。
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よく分からなかったのがバルブのリング。 純正にはこのリングは付いていなかった。
このリング、リムの内側じゃないよね?
空気はまだ入れない。 入れるとブレーキが邪魔して車輪自体を取り付けられない。
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車輪を車体に取り付ける。 見ての通りチェーンを掛けずにつけてしまった。
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ちゃんとチェーンをまわして車輪を取り付ける。 チェーンはたるんでいてもかまわない。
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車軸にピンとナットを取り付け、車体に固定する。
僕はこのピンとナットを完全にはずしていたけど、本来ゆるめるだけで車輪をはずせる。
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チェーンを外装ギアに掛ける。 歯車は2枚あるので、はずした時にどっちに掛けていたのか覚えておく。
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黒い物体をつける。 名前は知らない、チェーンテンショナー?
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ワッシャーをつける。 ぶかぶかだけど問題ない。 長ナットを締めるとちゃんと中心に納まる。
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長ナットを締める。
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チェーンを掛け回すんだけど、いざやろうしたら順序が分からなかった。
分解する前に画像を撮っておいてよかった。
順序は
1 外装ギアにかけ、
2 上のように小さな歯車に回し、
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3 図のようにチェーンテンショナーを引っ張り掛ける。
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チェーンテンショナーから手を離せば、ピンと張る。
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内装ギアの心棒をねじ込む、 感触が分かりにくいけど回せばねじ込める。
この先の画像を録り忘れてしまった。 でもはずした手順の逆をたどるだけだ。
終了したしたけど、ちょっと困ったことが。3段内装ギアが2段しか変速しない。
変速ワイヤーと内装ギアの心棒を繋いでいる部分 (前回の画像3、4) を回して調整するようだ、2、3度調整すると解決した。
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タイヤのすり減り具合の比較。 古い方はツルツルだ。
前輪はまだ山が残っていたので交換しなかった。
今回の後輪に比べたらずっと楽だろう。
車輪を車体からはずす作業は実に簡単だった。時間にして15分くらい。
しかしタイヤの交換はちょっと難しかった。40分くらいかかったかな、
でも、一度経験すれば次は楽だろう。
よそのブログとか動画で予習はしていたけど、あらかじめ頭にたたき込むほどではなく、行き詰まったらその都度調べても何とかなると思う。
特殊な道具はタイヤレバーくらいで、後は常備していたモンキーレンチくらいだった。
その後長距離を何度か走ってみたけど特に問題は発生していない。