アウトドア用品やDIY用の道具は、出来る限り中古品で間に合わせてきました。
しかし訳あって新品の切断機を購入。 買ったのは去年の年末だけど。
今まで出番がなかったのですが今日少し使ってみました。
左が今まで使っていた切断機。 知り合いの大工さんからもらったもの。 マキタ製
刃はもらったときのままで、切れ味がさすがに悪くなってきました。
これでボイラーの配管を切ったり、ポータブル電源を作ったりしたなあ。
右に置いてあるのは薪。
これも貰ってきたもの。
バッカンにドンピシャ入るように切断できて便利でした。
何でもかんでも切れて便利だったんですが、不満点が二つ。
1 幅広の木材を切ることが出来ない。
2 精度がイマイチ。
左のマキタは置いてある木材ですら一発で切れなません。
今度買った日立のは置いてある幅広の木材が余裕で切れます。
カタログによると46mm×312mmの切断が可能。
46mmなんて厚みのものを切ることはありませんが、幅広く切れるので加工の幅が広がります。
マキタの方は刃が大きいけど、およそ13cm幅しか切れません。
大きなものを切ることを想定していない切断機ですね。
置いてある板は14cmくらいあるんですが、一発で切れません。
新品の刃は今度の日立用。 小さいのに30cmの板が切れます。
マキタの方は角度が狂ってるようで、直角に切ったつもりでも木材の角がずれてしまいます。
調整しても、いつの間にかズレてたりするんですよね。
一度狂うと調整するのが大変なんです。
固定するネジの部分がガタついてるみたい。
酷使したもんなあ。
そこで、今度は精度の高いものを買うことにしたのです。
そう
切断精度を重要視したため、中古は不安だったんです。
僕が思うに素人も良い道具使ったほうが良いと思うんですよね。
本職なら腕前でカバー出来るでしょうが、素人はキカイの性能に依存するしかないんですよね。
特に高い精度なんて素人には出せませんから。
いろいろ調べると、この手のキカイはマキタと日立の評判が良いようです。
ただネット上の評価によるとマキタは少し精度が劣るらしいです。
マキタといえば世界の一流ブランド。 僕みたいな素人が使う分にはそこまで差が出るとは思いませんが。
高い精度を求めるプロ中のプロには大きな問題みたいです。
価格は日立の方が安いんですよね。 まあこれが決め手でしたが(笑)。
この切断機に限っては、日立の評判が上みたい・・・たぶん。
あとはホームセンターのノーブランド品なんか安く売られてますが、デカいしやっぱり精度がねえ。
買ったみて狂った商品だったら、その日から粗大ゴミになってしまいます。
今回は画像の日立にしました。 本職用なので結構なお値段。
特に地元のホムセンとかでは価格的に手が出ません。
なので実物をハンズマンで確認し、通販で買いました(笑)。
ハンズマンよりかなり安かったですね。
切断面を照らすライトや、切る位置を正確に確認するレーザー照準まで付いてます。
「そんなもんいらん」 などど思ってましたが、使ってみると以外に便利、これは素人に有効な機能だワ。
あと音が静か。 音が大きいとなんか怖いんですよね(笑)。
ブレーキの効きも抜群で、スパッと回転が止ります。
まったく使ってなかったのですが、ひょんな事から必要に迫られる事態となったのです。
いきなり使うのは不安なので、操作の確認をやったのですが思いの外、操作ヶ所が多くて戸惑いました。
持ち方が悪くて落っことしてしまった・・・大丈夫かな。
持ち方一つとっても注意が必要なんだなあ。
取説をしっかり読まないと壊したら大変。 下準備しておいてよかった。