ZS1100 DAIWA ディティール編

myconid

2013年07月12日 08:11

■■■ ダイワ ZS1100 ディティール編 ■■■

  ディティール編  サイズ編   容量編  


前々から購入を検討していた大小2つのクーラーBOXですが、

   クーラーBOX検討中 ダイワ編    クーラーBOX検討中 シマノ編 


小さい方は結局これにしました。

  ダイワ ZS1100    購入価格24225円   メーカーサイト

スタイルはほぼクールラインⅡと同じですが中身は真空6面タイプです。 容量11L。 
ZSにはもう一つ下の7L仕様があります。
しかし特殊な形状なのでこのZS1100が事実上の最小真空6面クーラーBOXと言っていいんじゃないかな。

ダイワ編でも書いたけど、 小さいクーラーほど保冷力だと思うんですワ。
保冷剤を入れる余裕がありませんから。 

小さいクーラーには最高の性能を求めていたので、もうこれしかないという感じでしたね。




買ったのは、ポンパレモールのテナントショップ、 釣り具のポイント&ペグです。 ネット通販ですワ。
ナチュラムでも売ってたんですけど、いつの間にかはずされてました。 売り切れたんですかね。

つい最近ナチュラムでも復活してました。 ナチュラム


これはアマゾンのページをコピーした物です。 まだレビューは付いてなかったですね。

アマゾン、いつのまにか安くなってる・・・ポイント&ペグより少し高かったはずなんだけど。 


最近の相場は
 アマゾン  22701円
 ポンパレ  24225円
 ナチュラム 24225円
 

ナチュラムはこれでも下がった方です。 発売直後は27000円超えてました。
しかし、専門店のナチュラムがアマゾンより高いってのはどういう事なのか・・・・



ポンパレモールのポイント&ペグで買ったワケは、ポイントが貯まっていたから。 
貯まったというか以前、ポイント50%商品を買ったんです。
早い話が2万円の物を買ったら1万ポイントもらえたわけです。

このクーラーBOX、24225円だったんですが12000ポイント持ってたので半額で買うことが出来ました。

正直なとこポイントなかったら買えなかったですね。 こんな小さいものに2.4万なんて・・・


ナチュラムのポイントも持っていて、初めはそれで買うつもりでした。 でもいつの間にやら商品が消えてました。
上にも書いたけど、ナチュラムでは27000円を超えていて、躊躇する額だったんですよね。

結局、安くてポイントを使えるポイント&ペグを使ってよかったかな。

ナチュラムのポイントは大きいクーラーBOX買うときにでも使うとするか。


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このZS1100は3月に発売されたモデルで、まだ口コミが少ないようです。
僕も詳しく知りたくて検索かけたんですが、NETショップのブローカーばかりヒットするんですよね。

レビューも見ずに、これだけ高価なものは簡単には手が出ないですよね。
NET系バイヤーも単に商品を右から左へ通過させるだけじゃなく、よく商品見て売ってもらいたいなあ。

でなきゃ自信を持って売れないと思うんだけど・・・。
売り文句はみんな一緒なんだよなあ。



また画像が多いので、3回に分けてレビューしたいと思います。

今回は ディデール編 です。
 


持っていた年代物の8LクーラーBOXとの比較。 ふた回りは大きいですね。

3L大きくなっただけなのにこんなにも違うものなのか・・・



ネット上の画像を見て勝手に想像してたんですが、金色の部分がレバーだと思ってました。
実際はただのプラスチック。


クロームの金属かステンレスのように見えますが、単なるプラスチックです。 
この金色の部分はゴールドの塗装のようです。 絶対すれて地が見えてくるでしょうね。
さらにこの塗装のキワがイマイチ綺麗ではありません。
色で高級感を出したつもりでしょうか?。 しかしかえって安っぽく見えてしまいます。

まあ見た目より機能を重要視しているので気にはなりませんけどね。


ゴールドの部分がレバーになってて1アクションで開くのかと思ったら違いました。

開閉はこの2ヶ所を操作する必要があります。 このゴールドのプラスチックは単なるデザインでした。


後ろはピンを横に引いてやるとフタが外せます。 これは持ってる8Lと同じ仕組み。 昔のままなんだなあ。

小さいクーラーだから両開きの必要はないですね。 まあこれで十分でしょう。

要するに同社製のクールラインⅡと機構はまったく同じというわけです。
デザイン的には色を変えただけ、と言われても仕方ないでしょうね。

ボディ全体の色は白がほとんどを占めていますが、かなりツヤのある明るめの白です。
かなり白の強い色ですが、軽快かつ上品な雰囲気はありますね。


手持ちのための取手部分はどうしても出っ張ってしまいます。 同社のRXシリーズのようにして欲しかったなー。

取っ手を上にした状態でホールド出来るよう動きはタイトになっています。 
黒くスレているところでキツくなるわけです。
 

水抜きが付いてるけど、このサイズに必要ないような・・・・。・・・でも便利ではありますね。

当然この部分は真空パネルは入っていないわけか。  この部分だけだろうか?
それとも側面の下の部分は入っていないのだろうか?



 これは別シリーズのプロバイザーZSSのスケルトンモデル。
 画像をダイワのサイトから拝借してきました。
 水抜きの所だけま~るく切り欠いてあります。
 これは中央にあるからこうなっているんでしょう。

 ZS1100は水抜きが端っこですが。
 プロバイザーZSSと同じように切り欠いてあるんでしょうね。





そもそも真空パネルとはどんな材質なんでしょう?。
この画像ではよく分からないですね。 

真空のステンレス製パネルなのかと思ってたのだけど、違うのかな。
この内部構造の画像を見ると、なんだか柔らかい材質のようにも見えますね。
もしかして布団圧縮袋のような合成樹脂構造ですかね。

真空パネルというより、真空バッド?じゃないのかい?。

この ZS1100は重量3.2㎏。 これと同型の クールラインⅡGU というものがあります。
これはウレタン断熱材仕様で重量は2.9㎏。
重量は300gしか違いません。 鋼製の真空パネルだったらもっと重いんじゃないかなあ。

この点シマノも真空パネル仕様と非真空パネル仕様とでは、やはり重量に大きな差はありません。

何となくサーモスとか象印のステンレス真空ボトルみたいなもを想像していたんですが・・・

あと気になるのは、フタ以外の5面がシームレスの真空パネルかどうかということですね。
上のZSSの画像では何となくシームレスじゃないようにも見えます。
一枚一枚、真空パネルをつないでるのかも。

もし、鋼製の真空ボトルでなくて、樹脂のような真空パッドなら・・・なんか価格に見合わないような・・・
このへんはメーカーに問い合わせないとはっきりしたことは分かりません。 あくまで僕の予想です。




しかし、材質はどうあれ性能が高いのであれば問題ありません。 そう性能第一なんです。
永遠に真空が抜けなければいいんですが・・・この辺も心配。



バルブを回すと小さな穴が見える。 ここから抜けるわけですね。 バルブは落っこちないようになっています。


僕の性格からして、閉め忘れで車を水浸しにするだろうな。 きっと一度はやるはずだ。
足はゴムとかじゃないんだな~。 固い物の上に置いたら傷付きそう。
実際テーブルを引きずったら傷がつきました。 車のボンネットとか言語道断ですね。


下の方に袴が付いてるんですが、なんだこりゃ。

黒いネジの位置が悪いワ。 締めた事で端っこが浮き上がっとる。 金さしがスッポリ入る隙間になってる。

4ヶ所中3ヶ所浮いてました。 これは開梱直後の画像なんだけど、あちこちスレがあるんだよな~。
まあ僕は気にはならないけど、 許せない人もいるだろうね~。



ありゃあ~ これはいかんな~。 右の取っ手がイビツな浮きかたしとる。


浮き上がって隙間になってる。 引き寄せて密閉することは一応出来るけど。


よく見ると5枚目の画像の金属部分が上方向へ斜めにズレてました。 
ドライバーで調整しようとしたけどダメでした。
金属をはずして、穴を広げれば何とか戻せるでしょう。 自前で直せそうだから、まあいっかあ。 

メーカーとしては可動部分なのである程度は不可避、または締められれば問題ないということなんでしょうか。

しかしかなり目立つな~、プラスチックにクセが付いてしまうかもしれない。 早めに対処しよう。




フタを開けるには、後ろ側に約3cmの隙間が必要。


前も指が入るスペースとして2.5cmは必要です。

実物を確かめてないけど、シマノフィクセルは上から開けることが出来るらしい。 しかも締めるときはフタを落とすだけなんだとか。
車の荷台ような狭い場所での開け閉めは、シマノが有利なんだろうか。

このZS1100を含め、ダイワのクーラーBOXはほとんどが横に手を入れてレバー引き起こすプルバック式。
閉めるときも同じですね。 
さらにこのZS1100クールラインⅡはプルバック式のレバーを2ヶ所操作しなくてはならない。
荷物の多いトランクでは煩雑かもしれないなあ。

でもレバー2ヶ所で引き寄せて閉めるので、気密性はよいと思います。


落とすだけで閉まるというシマノフィクセルはこの辺どうなんだろうなあ。


開け閉めの方法はあまり気にする必要ないかな。 ソコまで気にしてたら先に進まないし。 



一番上のフチまで21.8㎝  ここが内寸の最高高さですね。
一段下のクッションが当たる部分の高さは20.8cm
なので上と下の段差は差は約1cm ↓  




↓フタ側が1cmほど段差になってるので、 本体の上の段のフチとほぼ同じ高さですね。
だから内寸高さはやっぱり21.8㎝。 ちなみにカタログ値は21.5cm。 カタログ通りと思った方がいいかも。
 


フタの裏側に4つの穴と四角いマスのラインがある。
 
穴はかなり深くて、向こう側が透けて見えます。 なんの穴だろうなあ。 オプション用だろうか?。

四角いラインはもしかして、投入口の切り抜き位置ではないかな?。

同じデザインのクールラインⅡGU-Xには投入口が付いています。 
将来このZS1100にもZS1100-Xなんて投入口付きモデルが加わるんでしょうか?。 
それとも単にクールラインⅡGU-Xの金型で成形しただけかな。


自然と疑問が湧いてきますが、このZS1100は6面真空パネル。 
でも見ての通り、穴があるので真空パネルは入っていないことになりますね。
カタログにはこう書かれています
    「※上ブタの断熱材は真空パネル+スチロールです。」 

どうやら真空パネルはフタの半分だけのようです。 残りの半分、画像の右側はスチロールって事でしょう。
持ってみると右と左で重さが確かに違います。

6面真空パネルだけどオール6面真空パネルではないわけか。

投入口モデルがない理由は、保冷性に劣るからラインナップしてないんだろうと思っていましたが、どうやら投入口モデルにも対応出来るようにしてるんですね。 

これはちょっと複雑な気分ですね(笑)。 フタも全部真空パネルにして欲しかったなー。

「オール真空パネルなんてどこにも書いてないし、6面真空パネルであることには変わりないじゃ~ん」
つうワケかあ。 ふ~ん、なるほどねえ~。


しかしくどいようですが性能と機能が大事。
材質の事まで細かく気にしてたら決断出来ませんからね。
 


この真空パネルの用い方は最高峰のZSSシリーズと同じなんですかね。
XSSには投入口アリとナシがあります。 投入口なしは27Lタイプ。
ZS1100と同じようにフタの半分しか真空パネルが入っていないのかな?。

このZS1100、クールラインの名は付いていませんが、見ためどおりクールラインⅡの兄貴分なのかもしれません。
そして同じ6面真空パネルであっても、最高峰のZSSより下のグレード扱いな気がします。
たとえ後発であってもZSSを超えちゃならん、ということでしょうか?。
 クーラーBOX検討中 ダイワ編  でも書いたけど、 ZSSの最小モデルは16L。
将来、このZSSにもう一回り小さなモデルが投入されるかもしれないなあ。


次回は サイズ編 です。


 ディティール編  サイズ編   容量編  



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