丸洗い寝袋ファミリー・2 LOGOS

myconid

2013年06月05日 13:03

■■■ 丸洗い寝袋ファミリー・2  LOGOS ■■■

1年前に買った寝袋のレビューです。

使ってるのはオフクロですけど。

今まで使ってた寝袋は封筒型の激安品で、保温性なんてものは皆無。 だから毛布と併用してキャンプします。

今度記事にする予定の旅は時期が季節の変わり目だったんです。
なのできちんとした保温性の良いものをオフクロに買ったのでした。
年寄りってのは寒さを警戒するんですよね。


僕みたいに、「寒けりゃガタガタ震えてればいいんだよ」って訳にもいきませんからね。

 買ったのはナチュラムです。

 丸洗い寝袋ファミリー・2  3980円  

  届いたのは 2012 6月14日



そこそこの値段でそこそこの厚みがあり、そこそこの保温性のあるものということでコレを選びました。。

予備の薄い毛布と電気毛布も持って行くので、あまりかさばる大きいものは必要ないと判断しました。



ディティールを見ながら説明していきます。

ファスナーの部分はごく普通のタイプ。 

滑りはなかなか良好。 ものによってはこの連結部分が固かったりしますが、
買って一年では、スムーズにファスニング出来ます。 
たまにはシリコンスプレーを含ませたウエスで拭くといいかも。


生地の質感はこんな感じ。 表も裏も同じものじゃないかな。 

少しさらさらした感触です。 僕の安モンとは違い、表皮はわずかではありますが厚みがあります。
でも、丈夫と言うほどではありません。
 
一番上の画像を見てもらえば分かりますが、中綿がずれないようギザギザ状に縫い込みがあります。
コレがデザインになってますね。 この縫い込みは反対側まで貫通しています。



首元はファスナーがずれないようにマジックテープでホールドします。 どのタイプも一緒ですね。




ファスニングのなめらかさですが、時々噛み込みますね。

ファスナーからすのすきま風を防ぐエアーガードというヒダが付いてます。 それがたまに噛み込みます。 
畳むとき一度はやる感じですが、画像のように指を突っ込みながらファスニングすれば簡単に防げます。
比較的噛み込みは少ないと思いますね。


首もとの部分は気持ち厚手になってる気がします。

ついでに枕をホールドする機能があるといいのなあ。 空気枕はコロコロ落ち着かないモンね。


中綿はポリエステルか。
ちょっと薄い気がします。 上を歩くとぺたんとした踏み心地。 
薄いのは無駄に大きくならないようにするためでしょうけど。
地面の悪いところでは痛いですね。 マット併用は必須です。


縛りヒモは太め。 コレはなかなかいいですね。 縛ったとき食い込みが和らぎます。

もう少し太くてもいいんじゃなかろうか?。
僕の激安シュラフは細いヒモで滑りやすいんですよ。
この平べったいヒモだと縛る最中にゆるみにくいです。


この状態でマジックテープか何かでホールド出来るといいのに。




畳んで縛ったところ。 かなりゆるめ(大きめ)に縛っても大丈夫。




袋はかなり大きめだから大きく畳んでもスッポリ入ります。 コレは楽ちんだ。




くせが付くのがイヤなので、袋に入れたら、さっきの縛りヒモは解いてます。


縛りヒモを解くと袋いっぱいに膨らみます。


この状態だとかなり大きくて直径が30cmくらい。 かなりふっくらしているので、ピローなど押し込む余裕は十分あります。
ただ車に積むならこの大きいさは邪魔ですね。 僕はルーフボックスに入れてフタで押し込めてます。

せんべい布団になるのがイヤで、自宅では袋から出してる人も多いと思いますが、これだけ膨らんでれば出して保管する必要はないかも・・・でも用心したほうがいいかな。  






袋のロゴがボロボロ。 材質がミスマッチだったか。 でも気にする程じゃないかな。
袋の材質はかなり薄いですね。 防水性はいです。 通気性はよくしたいんでしょう。


40cmバッカンを横に置いてみましたが、サイズの比較にはならないか・・・。

材質感とか、大きさとか、感覚的なものを伝えるのって難しんですよねえ。



画像では大きさが分かりにくいのですが、元箱よりかなり大きいです。



■仕様

2℃までとなっていますが、とんでもないです。
15℃でも寒いと思いますよ。 




価格は4000円程度と安い方の部類なので、それなりな面はありますが、質感は安っぽくはないです。
ただ中綿がへたらないように自衛すべきだと思います。
ふっくら感がなくなったら寒さが堪えるはずです。
 


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