去年の9月頃だったかな。ゴリラを売ったころ。
倉庫の片付けをボチボチやってたんだけど、でうしてもすっきり片付かない。
原因は 「片付けたくても、場所がない、ガラクタが多すぎる」 なんだよね。
仕事関係に釣り道具、キャンプ道具、その他の日用雑貨など。
こいつらを整理するには、思い切った対策が必要と判断。
経緯はこんな感じ
1 整理するためには 収納棚が必要。
2 収納棚を作るには作業台が必要
3 作業台を作るには 作業台を作る業場所が必要。
今回はこの 3 作業場所 を作る話です。
場所はここ。2.5m×3.5mくらいのスペース。
もとは雑草だらけで、目を背けたくなる荒れようでした。
だから画像はお見せできません。釣った魚をさばくときくらいしか使わないところでした。
スキ取り作業
表面雑草と土をスコップやクワでスキ取ったところ。
7cmくらい削ったんだけどこれがキツかった~。いきなり挫折するところでした。
たった7cmだけど土嚢袋に20袋くらいになりました。
コイツを抱えて捨てるのが大変。
スキ取ったあとに砂利を撒いて、コンクリートを流し込む予定です。
コンクリートと花壇の境界を作る
全部コンクリートにしたかったけど、水道管が出てきてしまいました。
メンテナンスを考え一部花壇に変更です。
画像のように薄い煉瓦タイルを立てる。
1 高さの目安となる釣り糸を張る。
基準は建物らとりました。 ちょっとぐらいイビツでも気にしません。
2 地面に溝を掘って、セメントと砂を練ったものを入れ、タイルを立てていく。
セメントと水は少なめにしてサクサクした状態のほうがよい。ドロドロにならないように。
しっかり立てるには埋め込んだ方がよいけど、高さが低くなってしまうのが悩みどころ。
隙間を空ける理由は、コンクリートと花壇の境界をきっちり分けたくなかったから。
隙間から植物をはみ出させる方法です。
このタイルは家に転がってたモノで、数が足りなかったせいもありますが。
煉瓦タイルを横に並べる
縦の煉瓦の補強とコンクリート止めのためです。
セメント練っても練っても足りん!。
砂とセメントを4:1か5:1で適当に混ぜました。セメントを多くしないことが大事。
まず砂とセメントを一輪車の中でよ~くかき混ぜる。
その後に水を少しずつ入れる。上にも書いたけどドロドロはよくない。
花壇用の土を作る
境界ができたら、今度は花壇の土作り。
元のがあまりいい土じゃないので、いろんなモノを混ぜました。
肥料に腐葉土にピートモス、ボラ土に焼土?。はっきり言って肥料のこととか全然分かりません。
適当に混ぜ込んで作りました。
煉瓦ブロックを並べる
今度はハンズマンで買ってきた煉瓦ブロックを並べます。
色は2色。さらに穴あきと穴なしタイプ。一個180円くらいだったような。
同じ色だとなんだか単調になりそうなのでいろいろ使ってみます。
1. 釣り糸を張り、 その糸を基準に土を突き固める。
これはセメントで固定しません。
2. 煉瓦ブロックを横に立てて並べる
ほんとは平たい面を上にするんだけど、高さを稼ぐためにこうします。
煉瓦タイルと高さを変えることで変化をつけたいからです。
煉瓦ブロックも終了。少しコケとるワ。これでも水準器使ったんだけどな。。まあいっか。
御影石の板を置いてみました。
煉瓦ブロックの位置もこの板の奥行きに合わせたのです。
この御影石は15年くらい前、大阪でもらったモノ。もらったのはいいけど使い道がなくて困ってました。
しかし、置いたとたん和風っぽくなってマった(笑)。
目地棒を固定し高さの基準とする
花壇ができたら地面にコンクリートを流し込むのですが、
いきなりコンクリートを打たず、まずプラスチックの目地棒をセメントで固定し、マスを作ります。
この目地棒もハンズマンで買ったもので、大きめの物を選びました。断面が台形の20ミリくらい。
縦横を等分したら、うまいこと60cmマスになりました。
意匠的な意味合いもありますが、マスを作ることでいっぺんにコンクリへートを打たなくてよくするため。
一度に広い面を打つと、平坦にならすのが難しいんです。
素人がやるとデコボコになってしまいます。このならす作業がほんと~に難しい。
この目地棒は、ならすときの高さの目安になります。
またこの目地棒は水を流れやすくするために、マスに向かって勾配をつけて固定しました。
この目地棒にはもう一つ重要な役割があります。
コンクリートはヒビが入りやすいので、この目地を設けることによって、ヒビをこの目地の中にわざとで発生させて目立たなくするのです。ヒビのないコンクリートを打つのは素人にはまず無理。
どうせヒビが入るのなら、この目地の中で発生させちゃろう、というワケです。
コンクリートを流し込む
コンクリートを練るのがもう大変。 ひとマス流し込むのに一輪車で2回も練らなくてはなりませんでした。
たったこれだけなのに砂、砂利、セメントをどれだけ使ったろうか。
何度もハンズマンを往復しました。
セメント3 砂4 砂利3 くらいの割合。でも適当です。 価格は一般的にセメント>砂>砂利の順。
今回は砂利が多いとならしにくいので砂を多めにしました。
ホントは正しい調合比があるけど無視(笑)。スコップで練る場合、砂利が少ない方がやりやすいのよね。
アクセントに石のポイントを埋め込みました。これももらったモノ。
一日に2マスが精一杯。
セメントが少なかったようで、表面が砂でガサガサになってしまいました。
それにもっとしつこく金ゴテでならすべきでした。
目地棒を外し、その目地にセメントを塗って綺麗に。
拾ってきた玉龍(龍のヒゲ)を植えてみました。
しんどかった。完成するのに3ヶ月もかかりましたワ。週に二、三回で3時間程度だけど。
出来映えは70点・・・褒めすぎかも。
それでも作業場所にはもったいないかな。
しばらくたつと玉龍が勢いよく育ちだして・・・これほんと玉龍か?。
もっと横に広がると思ったのに上え上へ伸びてます。葉がやたら長いし・・・芝にすればよかったか?。
あとは何を植えるかねえ。
早く決めないと、お袋にネギ植えられそう。