2010秋 北海道の旅 20日目 ＜19日目に戻る 21日目に進む＞
-- 10/6 大谷地湿原 硫黄採掘場跡散策 --
7:00起床。昨夜は恐ろしく寒かった！。
でも朝は雲があるものの、晴れ間の日差しは暖かい。
フリーテントサイトの一部から羊蹄山がよく見えます。
キャンプ場の画像へ
今日は
大沼という所へ行ってみます。距離的にも難易度も初心者向きらしいです。
9:11 ニセコサヒナキャンプ場出発。何でこんなに遅い出発になったんだろ？。
66号線は
パノラマラインと呼ばれていて、その名の通り見事な眺め。
9:39 大谷地湿原駐車場到着。この駐車場から湿原を一望できます。
9:47 駐車場を出発。湿原は木道が敷いてあるので歩きやすい。
木道が終わると緩やかな上り坂。これがメタボの体に堪えるよ。
前のめりになると腹がつかえて息苦しいワイ（笑）。
だんだん雲が多くなって気が滅入ってきた。道は所々ぬかるんでるし・・・。
12:27 大沼到着。
登山道から水辺へ出ることが出来ます。
晴れて欲しかったナァ～。天気のせいでな～んか物足りないのォ。
ここまで来て引き返すのももったいないので先に行ってみよう。
何があるのか知らないけど。
まったくもって無計画、だけど僕らしい。
勾配のキツイ下り坂にぬかるんだ道。帰り道はこれを上るわけか・・・。
11:02 突然こんな谷間に出た。
不思議な景色だな～。登山道とは植物も景色も全く違う。
どこからか硫黄の臭いがする。
向こうから二人連れに出くわしたんだけど、外国人だった。
どう見てもトレッキングスタイルじゃない。女の子はヒールだよ。歩きにくそうだ。
この道は
五色温泉に続いてるらしいけど、近いのかな？。
足元に硫黄のカケラがたくさん落ちてる。手に取ると手が真っ白になる。
粒子が細かく、こびりついてとれないや。カメラまで白くなっても～た。
登山者に尋ねるといろいろ教えてくれました。
「良いところですね～。来て良かったですよ」
「ありがとうございます。ここは以前、硫黄の採掘場があったんですよ。
今年は紅葉が60点か70点かな～。」
硫黄の採掘場か。どおりで煉瓦や土台がころがってるわけだ。
この景色で60点なのかね。十分綺麗だと思うけど。
でもお礼を言われるとは思わなかったよ。
左は川底が白く。右は普通の川。
白い方は水は透明。硫黄を含んだ水みたい。すくってみると硫黄臭いや。
硫黄分が石に付着して白い川に見えるんだね。
白砂利に地を這う植物、紅葉している樹木と緑の濃い低木、幹の白い高木。
不思議な組み合わせですね～。
晴れ間が出てきた！。
12:14 この谷を後にしてクルマへ戻ります。
ころがっていた硫黄をいくつか持ち帰りました。
12:41 大沼通過。
足がおかしい。膝とカカトとがキリキリ痛い。やはり下り坂に痛む。体を支えられないんだろう。
減量すべきかな。慌てずゆっくり下りました。
しかし・・・向こうからスッタカスッタカと小走りで登ってくる人がいる！。
Ｔシャツに短パン姿で。ここはジョギングコースかい！。
13:16 大谷地湿原駐車場到着。
あ～疲れた・・・でも良いところだったナァ。天気のよい日にまた行きたいねェ。
この駐車場から
神仙沼へも行けるみたい。いろんなコースがあるんだね～。
大谷地湿原から採掘場跡までの経路。往復8㎞くらいだと思う。
13:21 駐車場出発。
66号パノラマラインを
岩内町方面へ。食事と給油が目的。
このパノラマラインから望む積丹半島と岩内方面の景色はがまたいい。
13:46 でめ金到着 その前に
道の駅いわないへ行ったんだっけか？。
どっちが先だったか忘れてもーた。
確か日替わりランチの
天津麺だったかな。金額不明。
食べログへ。
あっさりしていて美味しかった。
14:26 エネオス（株）JOMOネット岩内大浜SSで
給油。
軽油54.2L × 121円 計
6536円。
走行
806㎞。平均燃費
14.87㎞/L 前回より落ちたけど立派な数字。
パノラマラインを引き返す。次は汗を流すのだ。
こんな時間だけどもう夕暮れの景色。
15:21 湯本温泉 大湯沼到着。
温泉沼みたい。
入浴したのはこの沼の隣にある
国民宿舎雪秩父。500円。
かなり古くさいけど、露天風呂がいくつもあるし、ぬるめだから長く浸かっていられます。
痛む足を揉むのにちょうどよかった。湯は濁ってます。
17:04 ニセコサヒナキャンプ場到着。
夜はレトルトスパゲッティイタリアン。
DVDをみたり、PCで明日の予定を検索したりして夜更かし。
自作のバッテリーが役立ちました。
寝たのは
1:00ころ。
暗闇が深くてトイレに行くのが怖いな～。
今まで怖いと思ったこと無いのに・・・
本日の移動距離
78㎞。
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