2010秋 北海道の旅 16日目 <15日目に戻る 17日目に進む>
--10/2 美瑛観光 富良野/日の出公園日の出公園場到着--
道の駅びえいの駐車場は昨夜は満杯だったのに、朝になると半分くらいに減ってる。
残っているのは遠くから北観光客みたい。
自転車を積んでいる人が多いんだけど、何かイベントがあるのかな?。
今日も快晴。少し冷え込んだけど寒くはないです。
美瑛といえば名高いスポットは山ほどありますよね。
町のHPも分かり易く紹介しています。旅行者にはありがたい観光情報です。
道の駅で訪ねたかったけど、開店前だったので役場のHPで調べました。公式HPはまことに丁寧なつくりで感心します。
このHPによると美瑛町は、パノラマロード/パッチワークの路/リフレッシュライン/白銀温泉/美馬牛エリア、とゾーン分けされているようです。
まずはここから近い「
北西の丘」へ。観光案内所もあるしちょうどよいや。
8:18 道の駅びえい出発。
8:26 北西の丘到着。
さすがに花のシーズンは終わったみたいですね。でも眺めは素晴らしいです。
観光案内所は9:00からだけど、8:40頃には開いていました。
「このあたりの観光地図ありません?」
「ありますよ。道順分かります?。書きましょうか?」
地図にマーカーですらすらとトレースしてくれた。何しろ観光スポットが多いから、不案内の旅行者には助かります。
「今日富良野方面に行くんですか?温泉はどうします?。」
まるで旅行会社のようだ。でもなんで富良野に行くと分かるんだろう?。
「夕方の出来れば明るいうちに富良野に着きたいです。温泉も夕方入れれば・・・・」
「温泉は昼頃にした方がよいですよ、白銀温泉がちょうどよいでしょうね。そのあと、四季彩の丘に行けば富良野に行きやすいから。あと、花はだいたい終わってますが、ココとココで珍しい蕎麦の花が見られますよ」。
こっちのつけいる隙はないのだ。すべてのルートが自動的に設定された(笑)。
美瑛の地理と季節の風景を完全にマスターしてるんだろうなこの人。この案内所に来て良かったよ。
おかげで目的地の選定に悩む事はなさそう。前回行った場所も混ざってるけど、秋の美瑛を見るのもよいワさ。
8:52 北西の丘出発。
9:04 ケンとメリーの木到着。前回来たので滞在時間5分。
外国人観光客が多いね。
ケンメリのCM以降、「~~の木」というのがあちこちに出来るわけですが、今のうちに知られていない面白そうな木を探しておくのはどうだろう?。やってみたくても、時間がないから無理だけど。
ただ注意しないとならない点は、附近の農家はあまり歓迎していないってことかな?。
移動中に撮った美瑛の景色。なるほど、パッチワークの路とはウマいネーミングだ。
美瑛は2週間で景色が変わるんだって。だから1年24季節なんだとか。
美瑛町は人口1.1万人。観光客は年間
120万人!。
9:34 親子の木到着。 一本枯れたらバツイチの木になるんだろーか?。
ホントは
セブンスターの木に行くつもりでしたが、道に迷ってしまいました。
地図をもらったのはよいけど目印が少なくて・・・もしかしたら気付かないまま通り過ぎたのかも。
9:44 マイルドセブンの丘到着。 収穫が終わって一面土色。
でも青空に点在する雲とのコントラストが綺麗です。秋空の美瑛も良いモンです。
これも移動中の風景。
237号線を横切り、966号線で
白銀温泉方面へ。
この966号線、先が見えないくらい一直線。
飛ばしたくなるけど、お巡りさんが舌なめずりで待ち伏せしてそう。
10:19 名水の里みさと/美郷不動尊 到着
名水に釣られて寄ってみました。次々に水を汲む人がやってきます。
水量はすごく豊富。すぐにタンクがいっぱいになります。
すっゲ~冷たい!。まるで氷水。
僕もペットボトル3つに汲みました。これを飲みながら運転するのだ。
こんだけ冷たいとクーラーも冷やせるかも。
10:48 青い池駐車場到着。そこから歩いて10分。
これ見てよ!。訪れる人々が口々に感嘆の声を上げてます。
でも観光客の皆さん、「入浴剤みたい」と言うのはやめてよね。
え~とですね。水中のアルミなんとか?が地中のイオウなんとか?と反応?してですね・・・よく分かりませんが青くなるんだそうです。ハイ。
雨の日の後など、また違う色になるんだそうですよ。
きっとこんな事思うの僕だけだろうけど、赤じゃなくてよかった。
赤だったら赤池地獄って名前になってたんじゃ・・・
ファンタジーゾーンが一気にホラースポットだもんね。ま、余計な話だね(笑)。
ここはたくさんの観光客が押し寄せてました。連休だったら渋滞するかも。
11:25 白銀不動の滝 到着 クルマから3分くらい歩きます。
滝と聞くとつい寄ってしまう。
どこからともなく線香の香り・・・
水はスッゴイ冷たい!。
11:38 国設白金野営場 到着。 画像へ
懐かしくて寄ってしまいました。前回の旅でキャンプしたのでした。
あのときは天気がわるかったんよね~。残念なことにシーズン終了。でも良いキャンプ場だね。
場内の木々を見ると歴史の古いキャンプ場なんだろう。
北海道らしいし、自然を生かしたつくりなのが昔ながらのキャンプスタイルに合いそう。
僕は好きだねェこんなトコ。
管理が林野庁なんだ。だから国設なのか。
さっきから
白ひげの滝を探すんだけど、入り口が分からんぞ。
キャンプ場内から行けるみたいなんだけど、遊歩道を進むと県道に戻ってしまった。
散歩してた人に聞いたら、「地元だけど何十年も行ったことないから分からない」と言われてしまった。
またこの遊歩道を戻る気にもならないので、そのまま車に戻って次は温泉。
昨日の登山でしこたま汗をかいてそのままだもん。
汗さえ流せれば温泉じゃなくてもいいんだけど、温泉地に銭湯があるわけないよな。
入ったのは
銀瑛荘500円。えらく古めかしいので安いのかと思ったらそうでもなかった。
隣に豪華な温泉があるけどきっと高いんだろうな。
13:15 銀瑛荘出発。
966号線を美瑛市街地方面へ。
通称
白樺街道。九州は常緑樹が多いから、こういう林は珍しく感じます。
地元の人は何とも思わないだろうけど、こんな景色も好きだなァ。
966号を美沢小学校で左折。途中で道に迷うけど、道路はたくさんあるから修正は簡単。
13:48 拓真館到着。
よく知らないんだけど写真館らしい。
それにしても外国人観光客が多い。人気なのかね?。
5分で出発。
14:00 哲学の木到着。クルマで通っただけ。
傾いた木なんだけど、考え込んでいる様に見えるからだって。
もうなんでもアリじゃな。
14:07 四季彩の丘到着
レストランや軽食、土産物売り場もありました。
コロッケ2コ購入。昼食代わり。
ここはまだ花が残ってますね。観光用に季節を少しずつずらして栽培してるのかな。
ただサルビアとかちょっと色がキツイね。
ベンチでもあれば座ってじっくり眺めるんだけど・・・時間もないけど。
それにしてもすごい外国人観光客の数だワ。駐車場はレンタカーが半分くらい駐まってる。
しかも豪華なミニバンも結構多い。どうも豪華なクルマのほとんどが外国人のようだ。
お金持ちなんだろうね~。セルシオのハイヤーで廻ってる人までいるぞ!。
そういえば、登山のおばちゃんが、中国のお金持ちがウチの土地買ってくんないかな?。なんて言ってたなァ。
僕は花より農耕風景の方が好きだなァ。
14:33 四季彩の丘出発。
14:41 新栄の丘到着。ココも景色がよいです。でも花はないですね。
春か夏が良いんでしょう。 滞在5分。
もっと他にもスポットはあるけど、このくらいにして次の富良野に向かいます。
途中で踏み切りで
のろっこ列車が通過しました。のろっこ列車は釧路方面だけと勝手に思ってましたが、北海道中走ってるのかな?。一瞬しか見なかったけど、食事も出来る?。一度乗ってみたいねや~。
15:17 日の出公園オートキャンプ場到着
キャンプ場画像へ
ホントは
星に手の届く丘キャンプ場に行くつもりだったんだけど、見学のつもりで寄ったんです。
フリーサイトの横が駐車場で便利そう。施設も綺麗そうだし気に入りました。ココに決定。
オートサイトはほとんど利用者はおらず、フリーにチラホラ。頻度が高いようで、若干土がむき出しでした。先客が多いからあまりよい場所ではないけど、クルマのすぐ近くに設営できました。
これで1泊500円。安いよね~。おまけに温泉の割引券までもらえます。
ライダーに人気と聞いていたけど、確かにかなり多いですね。
夜はパスタ。レトルトのミートソースをかけるだけ。よく考えたら今回の旅初のパスタだ。
分量が分からず超大盛りになってしまう・・・・。必死に食べたよ。
遠くで深夜まで騒いでるキャンパーがいる。明るいうちに見かけたけど、経験が浅そうなグループだった。
周りがイラだってるようで、間接的にプレッシャーをかけてるけど、酒が入ってるようで効き目なし。
酒が入るとダメだね。
ついに別の場所でイザコザが始まってしまった。
さっさと寝るに限るね。
キャンプ代 フリーサイト 500円 × 2泊
合計1000円
本日の移動距離
108㎞
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